歌手・小金沢昇司さんが死去
65歳、呼吸不全
「歌手の小金沢くん」CMで一躍全国区
「小金沢昇司に関してのご報告」として、「小金沢昇司は、体調不良により入退院を繰り返しておりましたが、2024年1月11日(木)に呼吸不全のため、神奈川県内の医療機関にて逝去いたしました」と記載された。
「皆様からの生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせ申し上げます」とし、「通夜および告別式は、ご遺族の意向により近親者のみにて執り行いましたこと、ご報告申し上げます。なお、お別れの会などは未定です」とした。
北島三郎の付き人として芸能界に入り、のちに演歌歌手としてデビュー。「フィニッシュコーワ」CMの「歌手の小金沢くん」で一躍ブレークした。
渡辺篤史によるナレーションで「歌手の小金沢君が使っているのはフィニッシュコーワ」のフレーズが有名。当時は無名で、セリフも歌も流れない独特な内容に、「小金沢くんって誰?」と大きな注目を集めた。
フィニッシュコーワCM
2014年に、北島音楽事務所から暖簾分けする形で独立し、芸能プロダクション「ジャパンドリームエンターテイメント」を設立。しかし、コロナ禍で通常の活動が難しくなる中、小金沢さんが20年11月に酒を飲んだ状態で自動車事故を起こして道交法違反(酒気帯び運転)で逮捕(12月に起訴)された。これを受けて芸能活動を自粛。以降、表だった芸能活動ができないまま事務所の経営状態が悪化。21年に事務所は破産していた。
北島三郎が愛弟子の小金沢昇司さん追悼「お前のことは忘れはしないよ。ありがとう…感謝」
恩師の北島三郎(87)が所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。
「誠に残念です…。愛弟子・小金沢昇司の訃報に接し、あまりにも哀しくて胸が痛みます。最近は体調を崩していると聞き、心配していました。縁あって出逢い、今日までの泣き笑い、たくさんの思い出を置いたまま旅立ってしまった。こんな別れになるなんて…。『形あるものいつかは壊れ、命あるものいつかは終わる』とは言われても、(数え年の)66歳はあまりにも若くて早すぎる。おまえのことは、いつまでも忘れはしないよ。ありがとう…感謝」
また昭和のスターが…
天に召されてしまいましたね。
確かに当時、
フィニッシュコーワのCMを見て
『小金沢昇司って誰だよ‼️』って
言った記憶が。。。
河合奈保子とデュエットもしたんだよね。
ご冥福をお祈りいたします。