てことでもうひとつ。今度は解剖のお話を。。
「疣贅(ゆうぜい)」 ってなんのことだかわかりますか?
いわゆる 「イボ」 です。
イボにはウイルス性のものとそうでないものがあり、
ウイルス性イボの原因となるのは 「ヒトパピローマウイルス」 というウイルスです。
また、ウイルス性でないものは、皮膚の老化などが原因で生じます。
イボ自体は良性腫瘍の一種なので特に心配はないですが、
ウイルス性イボの中には稀にですが、
「尖圭コンジローマ」 や 「伝染性軟属腫(水いぼ)」 のような伝染性のものがあったり、
「爪周囲疣贅」 のような重症化しやすいものもあるので注意が必要です。
最も一般的なウイルス性イボは 「尋常性疣贅」 といって、
現在確認されている 100種類以上のヒトパピローマウイルスのうち、
2型 ・ 27型 ・ 57型などによって引き起こされます。
この種類のイボは、ひとに感染するというよりは
むしろ周囲の傷口に二次感染することが多いため、
免疫力さえ正常であれば、
かきむしったりせず患部を清潔に保つだけで自然治癒していきます。
これに対し、「尖圭コンジローマ(性器にできるイボ)」 や
「水いぼ(こどもに多くみられ、プールなどで感染する)」 は、
放置せずに皮膚科でしっかりとした治療が必要です。
ウイルス性のイボには他にも
「青年性扁平疣贅」 や 「糸状疣贅」 などがありますが、
詳しく知りたい方は検索してみてください。
今回なぜこの話をしているかというと、
ここ数年不思議でしょうがなかった私の左母指にできているものが
実はこの 「爪周囲疣贅」 なのではないかと気づいたからなので、





