青い空・広い草原・ポツンと白いゲル 草原のわが家からごきげんよう。
モンゴルよろずコーディネーター兼業遊牧民ちかぽんです。
モンゴルよろずコーディネーター兼業遊牧民ちかぽんです。
ただいま、ウランバートルは、外出禁止令の厳しいロックダウン中。
2月23日の朝6時まで、の予定ですが、どうなるかわかりません。
今、ウランバートルでは、コロナ感染抑止と早期クラスター発見のために、
市内全域対象で、PCR検査実施中。
1軒(世帯)1件の無料PCR検査を実施しています。
私自身は、11月11日に市中感染が発覚して、13日から始まった厳戒態勢以降、ほんとに文字通り、引きこもり生活です。
野菜などの食料品買い出し以外は、1度、友だちとお食事に行ったのと、先日ご紹介したテレビ番組の収録に出ただけ。
会ってる人もほんとに限られていて、ここ1ヶ月は、ガナー君以外会ってない・・・
という私に対してのPCR検査に何の意味があるのだろう?と疑問はありますが、実は全世帯対象じゃないらしいので、ちょっぴり「当選した」みたいな興奮がありました。
ネタゲット!

これが「PCR検査受けろ」という管轄地区役場からのお報せ。
責任者に連絡をして、いつ、どこで検査を受けるか、誰が受けるかなどを報告、確認します。
うちの徒歩圏内に、以前、ご紹介したPCR検査出張所が設置されている学校もあったのですが、仕事のあとで電話したら、
今日は、私が暮らしている区域が「検査実施重点地区」になっているということで、移動式の検査バスがすぐ近くにあるから、そっちに行けば待たずに受けられるよ、と担当者に教えてもらいました。

移動式バスが止まってた。
自宅から徒歩30秒。
ほんとに、ほとんど人はいなくって、私の前におばちゃん、ひとりだけ。
他は防護服を着ている係員ばかり。
めっちゃ痛いと、若者たちが大騒ぎしていたので、ビビってました。
でも、地区役場のおばちゃんは、
「私たちも毎週やってるから。
リラックスして、しっかりのけぞって検査受ければ、すぐ終わるわよ」
ってニコニコ。

入口のところには、行動軌跡をトレースするためのQRコード。
このQRコードの使い方は、
まず、E-Taxの登録用アプリを使っていて、
メニューからcovid19ってところを選んで、
そのあとQRコードを読み込みます。
万が一、感染が発覚した場合は、QRコードの記録から
感染経路になりうる場所、日時を特定し、
即クラスター、濃厚接触・感染リスクのある人たちとの
連絡が取れるようにするってシステムです。
持参するのは、外人の場合
居住者用IDカードと外国旅券=パスポート。
お金はいりません。
マスク着用が必須。
鼻に突っ込まれたあと、綿棒の検査薬がつーんとするので
鼻チーンしたくなるので、チリ紙もあるといいかも。
日本では、唾液を検体としてPCRにかけるやり方も出てきているそうですが、モンゴルは、1日4万検体の検査ができる鼻腔からの綿棒グリグリ法を使ってます。
この前のテレビ収録のスタッフは、血液検査でやったって言ってました。
片方ではなく、両方の鼻腔に細めの綿棒を突っ込んでグリグリし、
鼻腔の最奥地までたどり着いたところで、綿棒放置。
以上、終わり。
検査自体は、30秒くらいだったでしょうか。
わたしが外人だったせいで、本人確認と検体に貼るラベルの登録に戸惑ってたけど。
まぁ、いい経験でした。
心なしか、鼻がスッキリした感じw
瞬間的な痛みで、涙がチョチョギレた。
検査終了後、管轄地区役場の担当者(検査場所などを案内してくれた人)に電話で、検査終了を氏名・住所・電話番号と共に伝えて、検査終了。
検査結果は後日、登録した携帯電話番号にSMSで送られてきます。
これで、「一家一件PCR検査」の一連の手続きは終わりです。
ちなみにチャーター便で国外に出る前72-48時間前に
PCR検査を受け、陰性証明書をゲットする必要があります。
検査は有料で、英語の陰性証明書発行手数料なども含め82,000MNT。
行政のキャンペーンだと1世帯1件は無料。
ちなみに、とある地区では、一家全員が検査受けちゃって、
検体キットが世帯分しか用意しておらず、50世帯分くらい不足したとニュースでやってました。
やらんでもいい人に強制するより、やりたがっている人に検査の権利を渡してあげたい気持ちになりました。
ロックダウン終了まであと5日。
でも1日、40-50人新規で感染登録者が増えているので、警戒レベルが下がるかどうかは、まだ不明です。
以上、PCR検査を受けてみた、
のご報告でした。
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