モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。
 
モンゴル国初の市中感染が確認されてから1日が経ちました。
 
昨日は、市内路線バスが、通勤時間帯運行に時間制限されていて、
朝7時から10時まで、夕方5時から9時まで、となっていたため
学校に緊急招集されて、バスで駆けつけてから、
学校の全校掃除・消毒作業や職員会議、
今後のオンライン授業の対応方法講習などを受けてから
学校を終わって、帰宅の途についたのが午後3時頃。
 
市中感染経路がはっきりせず、
しかも、感染発覚者が西から東まで、
広範囲にわたって、移動し、人と接触していたということだけは、
判明しているため、人の移動もいつもに比べると少な目。
 
全体的に車の通行量も少なくなって渋滞の気配すらありませんでした。
 
結果的に、運転手のガナー君が電話に出てくれないし、
スマホの充電は切れてしまったし、
迎えに来てもらえるものと思っていたから現金を持っていなくて
タクシーもつかまえられないし、
バスの運行時間まで3時間弱、待つわけにもいかない、
 
とまぁ、そんなわけで、「歩く」を選択しました。
 
白タクでの請求金額から想像すると、大体5-6kmくらいなのです。
 
幸い、爽やかで行動しやすい、お散歩日和。
今の時期は、気温2-5℃くらいがご機嫌な気温です。
 
結果的に、1時間半くらいで帰宅できました。
幸いなことに、ずっと下り坂だったし、
途中でATMで現金引き出せたり、
コンビニで暖を取ったりしながらで、
辛いとか、しんどいとか、嫌な気持ちにはなりませんでした。
 
お腹空いちゃったけど。
 
脚がパンパン。
でも、意外と、歩けるものだなぁ。
 
冬の羊の放牧とか、春営地への移動の時とかは
一日、20-30kmをてくてく歩いているので、
10km程度は、歩けるのはわかっていたのですが、
都会のように、建物とか、信号や交差点など
色々、目に入ってくるものがあると、
なんか、短距離でも疲れるというか・・・
 
それにしても、1時間半くらいで歩けちゃうなら、
渋滞にはまって動けないバスの中でイライラしたり、
来ないバスを待って、バス停で凍えていたり
しなくてもいいかなって。

まぁ、教育機関の学校封鎖の間は、
基本的に私は出勤義務はなくて、在宅で
オンライン授業や課題・説明などを生徒にオンラインで渡して
宿題チェックとかでいいんだけど。
 
3月のアンフオトゴン(フランスからモンゴルに入国したモンゴル国内初の感染確認者)以来の
新型コロナ感染者が医療機関のチェック範囲外で市内を移動してしまったケースでしたが、
市内は、わりと平穏でした。
 
皆、なんとなく「来るべくして来た」という感じ。
 
マスク着用義務が再び厳しくチェックされるようになったくらいで、
地方都市間の移動は5日間禁止で、ウランバートルは5日間のロックダウン。
 
市内の生活は、
食料品・日用品の購入や、
ガソリンスタンド
公共行政機関のサービスなどは
平常通りです。
 
感染源のドライバーさんと、その配偶者、
いっしょにコンサートに行った弟(教育大学の学生寮で暮らす)、姑などからも
感染が確認されました。
 
コンサートに行っていた人や感染者と直接的な接触があったとされる人の数は
約3000人。

教育大学の学生寮関連は、また大変だと思うけど。
 
モンゴルのネットでは今回の感染ケースでの濃厚接触者および感染が確認された人の
顔写真と職業等が出回っていて、これはこれで、プライバシーの侵害じゃないのかな、と心配。
 
なので、画像は出しません
 
でも、今回の感染源となった29歳男性ドライバーが
隔離観察期間終了後にとった行動・移動した場所や経路はハッキリしているので
感染の疑いが心配なウランバートル在留者向けに経路だけ出しておきます。
 
 
もちろん、顔写真をみて、「あ、この人とつい最近会ったぞ!」とか
「昨日、食事・会議を一緒にしたぞ!」と
症状が出ていない感染の疑いのある人が自ら、自主隔離の生活をしたり
医療機関におもむいて検査を受ける、などの感染拡大をさける行為を促してもいるわけですが。
 
日本がいまだ、新規感染者が増え続けているのに「Go To」という謎の
経済活性化キャンペーンを受け入れている国からすると、
モンゴル大変だね、って感じでしょうね??
 
ウランバートルは5日間のロックダウンですが
他の地方行政も、各アイマグの非常事態対策委員や知事権限で
独自のロックダウン、感染抑止の制限措置をとることを発表しています。
 
一応、3日間、と言われていますが、
公立学校も冬・春と同じようにテレビ授業が再開していますし、
多分、長引いちゃうんだろうなって思いながら、
授業用のスライドをつくったり、教案作ってます。
 
色々、不便だなって思うことはありますが
春のZOOM授業での反省をもとに、よりインタラクティブで
生徒が自主的・能動的に参加できる授業や勉強方法を
心がけていきます。
 
オンラインを使ったミーティング等のツールを使いこなせるようになって、
オンラインでできるサービスを、自分のものとして
活用できるようにならないとね。
 
皆様もどうかご無事で。
 
私も草原のわが家の皆も元気です。
 
 
 
 
 
 
 

 

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