モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。
本日、無事、モンゴル国の在留許可1年更新完了です。

今年は、本業のエコツアーがゼロ稼働・ゼロ収入の大赤字で
納税申告額も大幅減になってしまい、
入国管理局で難癖つけられるかも、と心配していました。

でも、コロナ禍もあるので、割と緩くというか、
かなり提出書類も少なくなってました。
 
しかも今年は、モンゴルから一時的に国外に出たまま、
コロナ禍の国境封鎖の影響で
モンゴル国に戻ってこれていない外国人投資家・経営者も
いるということで、
オンライン更新が認められています。
 
ただ、オンライン更新にすると、
在留許可カードの有効期限の印字ができないです。
 
あと、去年から、外国人投資家・経営者・外資系企業と合弁会社は
すべて、国立外国投資局のワンストップオフィスで
・国家登録庁(登記局みたいなところ) 法人登録・投資家登録関係、
・入国管理局(ビザ・在留許可)
・税務署(法人税・所得税等の税務関係)
・社会保険(健康保険含む)
・関係各所手数料・徴収料支払い窓口(ゴロムト銀行)
で手続きをまとめてできていたのですが、
今年は、国家登録庁と公証役場以外の窓口は休止中。
 
国家登録庁の外国投資家証明書については、
申請・受付・登録+次の手続きへのレターまで
全ての手続きがオンラインで1-2営業日でできるようになってます。
 
オンラインの申請用アンケートに順次答えていきます。
会社名・会社登記簿にある登録ナンバーとレジスターナンバー、
CEOまたは経理の国民登録ナンバー
会社の社会保険登録ナンバー
申請者のフルネームとパスポートナンバー
祖国の住民票住所
モンゴル国内の居住登録住所
申請者の電話番号とメールアドレス
緊急連絡先
などをモンゴル語または英語で記入していきます。
 
アンケートの回答が受理されると、
さらに、以下の証明書類関係のコピーの添付の案内がきます。
 
パスポートと在留許可証のコピー(裏表)
会社登記簿(裏表)
納税証明書
社会保険料納付証明(当該月)
会社の法人当座預金口座の明細過去3ヶ月分
のスキャンデータ。
 
これらが受理されると、当局から受付した旨の返信メールがきます。
その翌日には、登録証が発行できたよ、と案内がくるので、
外国投資局のホームページから、外国人投資家証明書の発行確認
というボタンを押して、受付番号を入力すると、
QRコード付きの外国人投資家証明書が出てきます。

この画面を写メるか、PDFファイルでダウンロードするか、印刷します。
 
 
 
外国人登録証明書をゲットしたら、
住民登録している行政(ホロー)で住民票(居住証明書)を申請します。

これは、以前は、若干、意地悪なホロー長の
粘着なインタビューで懇願しながら出してもらっていましたが、
いついっても、ホロー長がいなくて、次の手続きに進めず困ってたら、
普通に職員さんがやってくれました。
 
外国人登録証明書にはQRコードつきで
「この外国人投資家に居住証明を発行せよ」ということがかかれています。

ホローには住民登録をしているのですが、
一応、レターを作り、パスポートと在留許可証の原本とコピー、
会社登記簿と自宅アパートの登記簿を持参しました。
 
結局、各種書類は内容チェックされただけで、返却されました。
 
で、入管。
毎年、ここが難関だったのですが、
オンラインだとカードに期限が印字されず、
後々の手続きでめんどくさくなりそうだったので、
本店=空港近くの入国管理局に行って手続きしました。
 
何が必要なのか、がよくわからないので、
 
 
ビザと在留許可の延長更新の申請用の会社レター
会社登記簿の原本とコピー
オフィスと自宅アパートの不動産登記簿
納税証明
銀行口座明細
外国人投資家証明書
パスポート原本とコピー
在留許可証 原本とコピー
証明写真3.5㎝ X 4.5㎝
申請用アンケート用紙
を持参していきました。
 
で、入管で、在留許可延長手続きに必要なものとして、
 
アンケート用紙(証明写真を窓口で糊づけ)
会社のレター
外国人投資家証明書
パスポートコピー
在留許可証原本
納税証明
会社登記簿コピー
 
が提出書類として受理されました。
 
ビザについては、
「今、とっても、マルチにする意味ないし、出国の予定が具体的になってからの申請でいいですよ。
 その際は、会社のレターとパスポートを持ってくればOKです」
と言われました。
 
投資家のマルチビザは半年と1年間の2種類があるのですが、
10月下旬の時点では、
「どっちをとっても、使うチャンスがないかもね」という暗黙のメッセージを感じました。
 
コロナ禍の厳戒態勢は、12月31日まで延長が決まり、
国境封鎖は強化されました。
 
国内の厳戒態勢は、それほど厳しくないので、
外食産業は通常業務、学校も通常授業が続いていますが、
忘年会シーズンがどうなるか、は未定です。
 
月2-3本の避難帰国用のチャーター便が飛んでいて、
日本は、長期滞在予定の就労・留学・技能実習生・ビジネスのビザ発給を再開しています。
 
でも郵便業務はあいかわらず、日本郵便はモンゴルへの郵便物の取り扱いは一時停止中のまま。

会社の事業をどう展開していけばいいのか、
このまま収入がないのに、スタッフに給料を支払い続けるというのは
精神衛生上もよくないし、先細り間違いなしなので、
 
オンラインでできる業務を展開していかねばならないなーと。
 
いくつかの代行/委託業務のお話もいただいていたりします。
 
あとは、せっかく認定資格をとったのだから、
コーチングや、コーチ養成講座のファシリテーターなどの
お役目もオンラインでやっていきます。
 
月曜日から水曜日までは、ウランバートルで日本語教師の仕事。
木曜日から日曜日までは、会社の業務と草原での時間。
 
メリハリをきかせながら、
日本が遠く感じられる時も、精神的に落ち込まないように
たくましく、朗らかに、元気いっぱい生きていきます。

コロナ禍は、まだまだしんどい状況です。
 
今だ、モンゴルは国内市中感染ゼロ、感染死亡者ゼロの記録更新中。
でも、ロシア連邦からの陸路入国の輸送トラックの運転手などで感染確認が増えてきたため、
3週間ほど、ロシアとの国境ポイントの封鎖を発表しました。
 
10月末まで、といっていた非常事態宣言の厳戒態勢が年内いっぱいまで延長されたのは、
がっくりしつつも、まぁ、そうだろうな、と。
 
 
今、できることをやりつつ、
今を精一杯、自分らしく生き抜いていく。
 
いつか、また日本やその他の国のお客様が、
「草原のわが家」でのんびり、リフレッシュしたり、
モンゴルの遊牧民ライフや乗馬を満喫して、
今のコロナ禍の鬱屈とか閉塞感を払拭できるように、
これからの日々を、楽しい未来を描きながらがんばります。

まってまーす。
 

 

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