気持ち的にも前向き・上昇志向でイノベーションに取り組んでます。
開催される伝統スポーツの競技は以下のとおり
*モンゴル鷹匠大会(今年、捕獲調教したハヤブサ・タカを使った鷹匠技術を競い合う)
*モンゴル猟犬大会(モンゴルタイガとして国際的に犬種登録を目指しているモンゴル猟犬保存会の猟犬調教スキルを競い合う)
*モンゴル騎射大会(少人数で若干、エキジビション要素あり。)
が決まっています。
◆モンゴル鷹匠
モンゴル国の国鳥はハヤブサです。
モンゴルでの鷹匠といえば、バヤンウルギーのカザフ人が継承してきた
イヌワシ鷹匠が有名です。
でも、モンゴル人も、かなり昔(さかのぼれば匈奴時代くらいにはすでにあったらしい)から
ハヤブサ・タカといった小型猛禽類をつかった鷹狩をしていました。
20年ほど前に、モンゴル鷹匠連盟(Mongolian falconry association)が設立されています。
私は、なぜか、「国際鷹匠連盟」が開催していた「女性鷹匠イヤー」で
モンゴル鷹匠女子の写真でエントリーされていて、
2018年に正式に、モンゴル鷹匠連盟のメンバーに参加。
2019年から、ハヤブサ鷹匠を中心としたイベントとして「ホラルダイ」がスタートしています。
2020年は、成り行きで、同連盟の理事会員に選出されておりました。
今年は、パンデミックの影響で会社経営が頓挫したり、
自分が資金繰りに行き詰ったり、ツアーなどの活動ができない不安で鬱状態に陥ったりで、
ハヤブサ飼育どころではありませんでした。
◆モンゴル猟犬
犬は可愛いなーと思いましたが、「男所帯のマッチョ集団」のモンゴル猟犬保存会で、
会長さんは知り合いだけど、それほど、興味のなかった競技・・・
モンゴルタイガ、という犬種名で国際登録しようとしておりまする。
大会でのチャンピオン犬を何頭も輩出している、りっぱなおっかさんと。
犬は大好きだけど、馬で、すさまじい距離を山越え谷を渡り、
駆け抜ける激しい感じで、男ばっかりの狩猟文化だから、
自分には無縁と思ってたのに・・・
なんと、先々週、このモンゴルタイガの子犬(生後8か月)を
保存会会長さんから贈呈されました。
鷹匠関連で理事会員に選出された日に、総会解散後、
「子犬あげるよ」と言われたけれど、
そこから、会長さんは、鉱山関係のお仕事で地方に行ってたり、
家族でモンゴルの辺境観光地に旅していたりで
春が過ぎ、夏が過ぎ・・・そして、秋になって、
いきなり具体化したわけです。
そして、具体化して、手渡された子犬にびっくり。
「子犬?」
まぁ、子犬なんでしょうね。
とても賢く人懐っこいけど、勇猛果敢な気質。
そして、いくら食っても太らないうらやましいスリムで脚長シェイプ。
まったくノーマークの競技だったので、何をどうするのかは、
今度の土曜日、ちゃんと観戦します。
子犬にマイクロチップ装着と血統書の贈呈もしてくれるそうです。
◆騎射
3週連続で騎射大会・・・
もうこの大会の後は、馬も越冬準備に入るので
今シーズン最後だとおもいます。
モンゴルでも、かなり認知度も上がってきていますが、
大会イベントの華を「全部持ってっちゃう」ということで、
今回は少人数で、1種目、エキジビション的にやるみたい。
我らがナムナークラブの主宰者アルタンホヤグ先生@全国大会In2020
華やかだし、距離も時間も短く、いろんな選手が次々と駆け抜ける競技なので
盛り上がりますよね。
上記の3種のスポーツ、大体、主要メンバーがかぶっています。
なので、「上の人達」で打ち合わせしてるらしいのですが、
タイムスケジュールが一番気になるところです。
いつもの団長がまだオーストラリアで映画撮影中なので、
多分、和やかな話し合いだけど、何も決まらず・・・な
状態なんだろうなぁ。
私は、三団体の運営関係で、かぶりまくっているので、雑用係は決定です・・・
なのに、全然段取り聞いてない・・・
ま、モンゴルらしいイベントになることはうけあいです。
モンゴルでのウランバートル近郊での屋外イベントは、
今年は、これが最後でしょう。
在留邦人の皆さま、ぜひぜひ、ご参加くださいませ。
ちっこくて丸い私が、ちょろちょろしているので、
お声がけいただければ、騎射馬と弓矢や装束つけてのコスプレや
かっこいい猟犬・ハヤブサとの記念撮影なども対応してもらえるように
お手伝いします。
今週は氷雨やら雪やら降って、寒さが一気に本気だしてきていますが、
ぜひぜひ、モンゴル国内にいらっしゃる方は足をお運びくださいませ。
これは、毎年恒例のイベントになるという話なので、
来年以降は、ぜひ、秋シーズンのご旅行でモンゴルにお越しの際は、ご参加くださいませ。
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