モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。
2月28日以降、国際定期便が通常運行停止で防疫鎖国に突入したまま、4回の期限延長で6月末まで日本への直行便運航停止が決定しています。
モンゴル国の防疫方針は、
1:感染死亡者を出さない
2:市中感染を出さない
3:有効なワクチンの開発・普及が確定
の3点が非常事態宣言下の厳戒態勢解除、です。
2ヶ月ぶりに避難帰国者用のモンゴル政府チャーター便が日本向けに出ます。
日本に足止めされている帰国希望のモンゴル人の中には、静岡県焼津市で合宿していたパラリンピック選手も含まれています。
1000人近くの帰国希望者がいますが、今回は適切な間隔を確保するため、搭乗可能人数は250-270人とのこと。
駐日モンゴル大使館にすでに希望者は申請を出しています。
日本からモンゴルへの帰国の新規申し込み受け付けはないようですが、
モンゴルから日本への帰国に関しては、在モンゴル日本大使館が取りまとめ窓口になっています。
以下、在モンゴル日本大使館からの新型コロナ関連の安全情報メールを転載・シェアさせていただきます。
5月29日(金),モンゴル政府は日本に滞在する自国民の帰国を支援するため,6月11日(木)に成田国際空港にチャーター便を運航する計画を発表しました。モンゴル外務省に確認したところ,往路便(モンゴルから日本)については,外国人も搭乗できるとのことです。搭乗希望者の取りまとめを行いますので,ご希望の方は,以下の注意事項等をご覧の上,当館問い合わせ窓口まで,速やかにご連絡ください。
【報告期限】
6月1日(月・祝)午前10時まで
【報告内容】
搭乗を希望される方全員の氏名(読み),携帯電話番号,Eメールアドレス
※明日から当館も3連休(5/30~6/1)となります。連休中はEメールで連絡・お問い合わせいただければ幸いです。担当から折り返し連絡をさせていただきます。
【現時点での運航予定】
6月11日(木)時間未定 チンギスハーン国際空港発,成田国際空港着
※まだ確定ではありませんので,場合によっては,日程変更又は運航が中止になる可能性もあります。
【注意事項】
●当館が仲介して,MIATモンゴル航空に航空券の手配を依頼します。搭乗希望者が多数の場合には,全員分の航空券を手配することができない場合があることを予めご了承ください。
●航空券の購入手続は,原則,各自で行っていただきます。航空券の手配状況や手続方法等の詳細につきましては,当館から追ってご連絡いたします。
●航空券代金は変動しますので,あくまで参考ですが,前回の成田行きチャーター便の航空券は,大人1名エコノミー利用で約580米ドルでした。預け荷物については,通常どおり1個のみ無料で,それ以上は追加料金が加算されます。
●日本政府はモンゴルに対して,「感染症危険情報レベル2(不要不急の渡航はやめてください)」を発出し,検疫を強化してます。モンゴルから日本に入国する際は,日本人,外国人を問わず,入国後に検疫所長の指定する場所(ホテルや自宅等)での14日間の待機及び公共交通機関を使用しないことを要請されますので,ご注意ください。
※日本政府の水際対策(入国制限,検疫の強化等)の詳細については,当館ホームページ「日本における新型コロナウイルスに関する水際対策実施状況」をご覧ください。
https://www.mn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronarelated20200512.html
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA
C.P.O.Box 1011
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia
電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45
FAX:(976)11-313332 メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp
休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004-5004 |
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以上です。
日本帰国便の相談窓口は、上記の「問い合わせ窓口」です。
モンゴル拠点の駐在員の方や、自営業・モンゴルで起業・就職している友人・知人は逆に、日本に足止めをされている方も結構いるので、早く再会したいです。
せっかく緊急事態宣言解除したのに、どうやらすでに第二波のクラスター発生中とか、残念すぎる日本・・・
どうか、皆さん、無事でいてください。
アフターコロナは、より暮らしやすい、もっと皆に優しく、健康的で効率があがる未来をつくりましょう。


