モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。
先日、在モンゴル日本人会の役員 +ZOOMオフ会をした際、
在留邦人、随分日本に帰っちゃってるんだなーと知りました。
自分がなんとなく把握してる
「一時滞在者」の方は、3月・4月のチャンスを使わなかったから、
多分、まだモンゴルにいるんじゃないかなーと思うのですが、
職場が日本の場合、3ヶ月以上も不在状態だと、非常勤だと
さすがに「帰る職場がない」みたいになっちゃったりするのだろうか?
とはいえ、現状、モンゴル政府のチャーター便だと、
やっぱ、チケット購入しての帰国用とはいえ、
なかなか優先順位も低いのだろうか??
外国籍の人も買えるけど、基本はモンゴル国籍者優先とのこと。
取り急ぎ、在モンゴル日本大使館からの避難帰国用チャーター便についての
案内です。
私自身は、正直、一度帰って、日本の猛暑の中でグダグダになるのも嫌だし、
家畜とか、体制が金欠状態で不安になってるスタッフを置いて
自分だけ帰国とかありえんなーと思うので、
モンゴルで巻き返しを図る新たなプロジェクトにシフトしています。
以下、5月12日に受信したメールです。
在モンゴル日本国大使館 <consul-section1@ul.mofa.go.jp> |
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5月12日(火)午後零時,モンゴル政府は自国民の帰国を支援するため,トルコ(イスタンブール)及びインド(デリー)にチャーター便を運航する計画を発表しましたが,同便を利用して日本への帰国を検討中の皆様におかれましては,以下の理由により,再検討下さいますようお願い申し上げます。
【現時点での運航予定】
●5月13日(水) モンゴルからトルコ(イスタンブール)
●5月18日(月) モンゴルからインド(デリー)
【搭乗を再検討いただきたい理由】
●本年3月に,イスタンブール行きのチャーター便に搭乗し同所を経由して日本に帰国した邦人の方がいらっしゃるため,今回の便への搭乗を検討される方もいらっしゃると思いますが,5月12日現在,トルコはモンゴルと同様,国際定期便の全面運航停止措置を継続していますので,イスタンブール経由で日本に帰国することはできません。
●また,インドにつきましても,現在,厳格な入国制限措置(全ての国境における人の入国を禁止する)が講じられており,入国自体が不可能な状況となっております。
【当館コメント】
●早期の帰国を希望される皆様におかれましては,第三国経由での帰国を検討する場合は,韓国行きチャーター便に搭乗し,仁川国際空港経由で帰国がされることが最も現実的な選択肢と思われます。当館は,今後も運航情報を把握次第,速やかに情報を提供させていただきます。
●チャーター便運航決定から搭乗までの期間は非常にタイトであり,これまでの経験から,航空券の購入手続きも前日になって慌ただしく行われることが多いため,搭乗を希望される皆様におかれましては,早めの準備(例:出入国査証取得及び在留資格抹消手続きの要否)を心がけていただくことをお勧めします。
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA
C.P.O.Box 1011
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia
電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45
FAX:(976)11-313332 メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp
休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004-5004 |
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以上です。
逆に、モンゴルに経済拠点があるのに、旧正月=ツァガンサル休暇から
モンゴルに復帰できずに足止めされている日本人のお友達もどうしているのかなー。
出稼ぎ・技能研修生や留学生で行ったモンゴル人も、
感染不安というよりは、生活費が高い日本で
雇止めや、仕事がないから、派遣ペンディングみたいなことで
経済不安を抱えている人達もいるのではないか、と。
モンゴル政府に頼らず、というか、せっかくJALとコードシェアになったんだから、
日本政府が費用負担は搭乗希望者もすることで、
JAL飛ばして、モンゴルに戻りたい日本人・外国人、モンゴル人の
避難チャーターにモンゴルと協力してあげればいいのに、と思ったりします。
今、モンゴルから日本に行きたいという人がどれだけいるのか、
正確には把握できてないのですが、
日本からモンゴルに戻りたい人は、モンゴル人も日本人も、それ以外の人も
かなり沢山いると思います。
隔離観察期間が3週間・自宅待機の健康観察が2週間は、長いけれど、
何か対応してもらえればいいのになって。
モンゴルは寒暖の差が激しいので、半袖短パンで汗だくになることもあれば、
吹雪・強風警報が出たりすることもあります。
COVID-19以外でも、ご自愛くださいませ。


