実家に国際電話かけて、うっかり母と長話。
モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。
「モンゴルで○○やりたい!」夢を叶えるお手伝いをするノマドコーチ・エコツアープロデューサーです。 モンゴル語―日本語ー英語の通訳・翻訳が得意です。
ただいま、防疫鎖国・外出自粛・インバウンドツアーは自粛ゼロ稼働中のため、オンラインでできるお仕事募集中。
外出自粛と共に、自主隔離中で、仕事邪魔する猫と二人ボッチなので、
ブログネタも連発してみようかなって。
モンゴルは1月末から新型コロナ感染予防措置が徹底しているので、
市中感染ゼロ記録を更新し続けています。
ゼロに何かけてもゼロだよね、ということで
比較的、街の暮らしは平穏でお買い物も通常通りできます。
とはいえ、映画館や劇場、ライブハウスなどは営業停止中。
フィットネスジムやヨガスタジオ、プールやスパなど
健康維持のための適度な運動をするための場は営業再開。
教育機関は校舎は封鎖でテレビ授業とオンライン授業。
そして、本日まで全地方間の幹線道路が封鎖状態。
マスク着用せずに街中歩いたら、罰金4000円(わざとしてないよという場合。持ってるけど、うっかり着用するの忘れちゃった、は注意は受けるけど罰金はないそうです)
そして、防疫鎖国で国際線全便運行停止中。
これに伴い、EMSや航空便、DHLやFedexその他の荷物や手紙のやり取りがシャットダウン中。
そんなモンゴルで、不便はないけど、色々「やっちゃダメ」な行動制限は意外と多いよね、という暮らしです。
3ヶ月も経つと、だんだん「無い」や「不便」を日常として受け入れるようになり、
「ま、無くても暮らせるよね」となってきます。
お客様がいらっしゃらない=サービスできない→収入がない、はとても困るのですが、
これも、健康第一って思うと、やはり、「しょうがないかー」と。
今年は大飛躍の年で、これまでくすぶってた分を一気に、ビジネスもシステム化してウッハウハになる、予定だったのですが、世の中そういうものでもないらしい。
特に去年からスタートしたモンゴル騎射ライフ。
年明けから、団長(モンゴルNo.1スタントチームのリーダーで私が所属してるモンゴル伝統騎射協会の会長)から、「今年は、ガンガン国際試合も出てくし、開催もするから、お前に重要な役割を与えよう」とノーギャラで、あれやらこれやら雑用を頼まれ、子犬のように張り切っていたのですよ。
大好きな人からの「お願い事」って嬉しいもんね。
いろんな国際大会への選手派遣のためのエントリーや交渉、遠征手配や、モンゴル国内で開催する大会関係の準備とか。
選手としては、まだまだだけど、これまで習得した言語を駆使して、世界とつながるのって楽しいなぁって、まぁ張り切ってました。
そこに来て「コロナ禍」ですよ。
きいてないよー!
まぁ世界的に皆さん、大打撃。「一緒だね♡」
そんな中でも、できることやろうよ、って励まし合える仲間がいるって素敵だなって。
予定していた仕事が、次々とキャンセルになり、活動停止に追い込まれ、何が心配かっていったら、
お金がないこと。
まあ、これは去年の第4四半期から、資金繰り厳しくなるなーって危機感はあったわけです。
実にミニマムでダイレクトなクラウドファンドで「助けてー!」って救いを求めたら、なんとか目標だった3月まで乗り切る、は達成できて現在に至るわけです。
で、一番心配していたのは、人件費。
でも高給とりだったバータル&バトチメグ夫妻は、能力も高いので、冬期にウランバートルのキラキラ職業について、そのまま、継続できることになり、安心。というか、むしろ営業再開の時に戻ってきてくれるかが心配。
ガナー君は、養鶏始めていて、大好きな玉子料理とチキンの自給自足ライフ。私名義だった車を給料バーターで買い取ったから、資産ができたので、なんかうまいことやってるみたい。
というわけで、元々「最低賃金レベルで生活を維持する」をここ20年近く実施している私としては、清貧生活に戻るだけなので、まぁ、秋まではなんとか生き残れそうだと。
稼ぐ・儲かるはないにせよ、羊や山羊や鶏がいるから、少なくとも「飢えることはない」。
オーストラリアでマーベルスタジオのオファーで「ディズニー映画」の製作に携わっているモンゴルスタントの面々はトム・ハンクスのオーストラリアで新型コロナ感染発覚から、検疫隔離で製作中止、今は、自主隔離されながら、避難帰国手配までは、淡々と日ごろのルーティーントレーニングをしながら、モンゴル国内での次回作の準備をし、オンラインで英会話のクラスを受講・・・で、時々、仲間内でアクションPV作ってキャッキャするという感じで元気そう。
家の固定電話の料金を払って復旧した日の夜に、実家に電話し、ひとしきり母と長電話。
受話器持ちすぎて、肘が固まりました。
まぁ、家にいる時みたいに、ワイワイと家族と話せるのは幸せですね。リラックスできる。
団長との連絡もそうなんだけど、遠く離れていると心配なのは、お互いの健康。
元気でいるか?幸せに笑っているか?不安はないか?
自分ももちろん、大変なんだけど、相手が大丈夫なら、自分も大丈夫だよね、みたいな感じ。
結局、こういう状況だからこそ、ほんとの幸せや不安が浮き彫りになりますね。
「健康だったら、なんとかなるよ。」
そういうことなんだと思います。
健康で笑顔でいられれば、多少の不安や悩みを抱えていても、幸せ。
いつも心に太陽を。
完全に打ちのめされる前に、誰かとたわいのないおしゃべりしてみよ。
心の奥底に抱えている不安を、誰かに話してみよ。
独りで悶々と言葉にできない不安を抱えていると、どんどん辛くなってくる。
でも、誰かと心の重荷や不安を言葉で共有してみると、意外と解消できたり、
なんか若干、負担軽減できたりする。
無理せず、不安は不安として、認めちゃう。
なんとかなるよ、って言いつつも、
ほんと、どうすりゃいいのかなぁ?と根本的な解決策は見つからないんだけど。
でも、健康第一。
健康不安があるなら、生きてるだけで丸儲け。
会いたい人に会えない。
やりたいことがやりたい。
楽しみにしていたイベントが自粛で中止になってしまった。
仕事がなくなった。
収入が激減。
独りで孤独。
苦しい。悲しい。寂しい。
大切な人を失った。
今の時代、皆、何かしら、非日常のネガティブを心に抱えている。
それはそれとして、どん底でも、誰かにすんごい迷惑かけちゃってても、
あるいは、誰かに騙されたり、迷惑かけられたり、経済的ダメージ受けたり、
健康を害したり、精神的に打ちのめされていたとしても、
「幸せ」はどんなに些細な、ささやかな、存在感薄!ってものでも、
貴方の傍に寄り添っている。
どんだけ怒ってても、悲しんでいても、憤っていても、誰かを憎んでいても
笑っていいんだよ。
結局は「生きてるだけで幸せ」って認めちゃうのが、幸せ。
自分の心に抱えている不安を誰かとシェアして、
自分の傍に寄り添っている小さな幸せをいつくしんで、
コロナ禍を生き抜きましょうね。
アフターコロナはきっと今より飛躍的に素晴らしい自分にパワーアップしてるはず。
防疫鎖国が解除されて、感染不安が解消されたら、
草原のわが家で一緒にのんびり楽しく、戯れましょう。
待ってるよー!
今日も草原のわが家は元気で平和です。
皆様の健康とご多幸をお祈りしています。
■草原のわが家エコツアープログラム基本料金■
*4月から5月まで日帰り乗馬プログラム限定3名様まで・お一人様催行可10,000円・人
*遊牧民体験日帰り・1泊2日プログラム限定3名様まで・お一人様催行可13,000円/人
*GW以降滞在型乗馬プロラム18,000円/泊 1泊2日~受け入れ可能人数 6名様まで お一人参加可
*6月中旬から8月末まで 馬旅・トレッキングキャラバン 22,000円~/人・日
トレッキングキャラバンは、原則1グループ 3名様~8名様まで/2名以下の場合は、別途お見積りをさせていただきます。
*騎射体験レッスン 1回 15,000円/人 (2-5時間 弓矢レンタル・乗馬・弓射&騎射レッスン含む)
モンゴル国はMIATモンゴル航空の全国際便を5月末まで運行停止。国内での感染予防の水際作戦のため、感染地からの入国者には、入国日時24時間以内に出発国での新型コロナ未感染証明書(PCR検査陰性証明)の持参と、モンゴル国入国時から14-21日間の検疫機関指定施設での隔離観察を義務付けています。
当ブログでは、モンゴル国の新型コロナ関連情報・防疫措置についての最新情報をまとめています。
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