モンゴルだるま@ウランバートルです。
日本の皆様、地震・津波・火災そのほか、精神的ショックなど多くの方々が被災していらっしゃることに胸をいためております。

海外に出張・赴任している私の友人もご家族や友人の安否情報を電話で確認することもできず、ただ無事であることを祈るしかない、信じるしかない、という状況で一夜を過ごしました。

モンゴルに海外協力隊員として派遣され、その後もプライベートでモンゴル国立大学で客員教授などをしておられた方が、海外からもアクセスできる東北地方太平洋沖地震関連情報をまとめたブログ記事を提供していらっしゃいます。

ツイッターで見つけて、おぉ、これはすごい!と思い、ご本人にその感謝の旨を伝えたところ、快く、記事の紹介・拡散の許可をいただけました。

「近況報告」というブログで、関連記事「海外在住の方向けに東北地方を震源とする地震に関する情報をまとめています」のURLはhttp://harunire.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-31de.html です。

また、同じツイッターで拾ったつぶやき記事で、すんごい徹底サイトも見つけました。
「Save JAPAN」という被災者の安否情報の提供と確認ができます。
URLはhttp://savejapan.simone-inc.com/
都道府県別、災害救援情報のまとめサイトで、ツイッター機能がフル活用されています。

まだまだ携帯電話・固定電話などのつながりづらい、また停電や断水、断ガスなど都市インフラの不具合が続く地域も多いことと思いますが、1人でも多くの被災者の命が救われることを祈っています。

日本の皆様、海外の私達在留邦人も見守っています。ムリはしないで、でも生き延びることを諦めないでください。目の前で自分の街が海に飲まれ、炎と煙に襲われ、家が壊され、大切な人たちの命が失われ、体や心が傷ついている人たちのことを思うと、意識が遠のきそうに揺さぶられています。私達は映像を見ながら、何をどうすればいいのか、考えることしかできないけれど、モンゴルの人たちもまた、「これまで20年間、いろんなことで援けてくれた日本をなんとか支援したい」とすごく熱心に考えてくれています。

日本は孤立した国じゃないってこと。私達日本人を大切に思い、救いの手を伸ばそうとがんばってくれている外国人がたくさんいること。友達がいるってすごく大事なことで、日本はとってもペタしてね
モンゴルだるま@ウランバートルです。
翻訳作業とかリサーチしながらもテレビに釘付けです。

日本も大変なことになっておりますが、モンゴルもまた今週末は吹雪・大雪警報が出ております。

気象警報で面白いのは、「子供を放牧させるときは余り遠くに行かせるな」という注意喚起をアナウンサーが必ず枕詞みたいにつけていることです。

昨日、今日と暖かい日が続き、ひなたの雪は融けてぬかるみとなり、犬の散歩をしたあと、どろんこ君の大型犬の処理がえらい騒ぎです。

春の天気は変わりやすく、寒さ厳しい真冬よりも遊牧民にとって要注意なのは、むしろ春。
3月中旬の今頃から5月半ばに草原の若芽が顔を出すまでは油断できません。
特に、飲み水用の雪ではなく、雪解けした水を家畜たちが飲みたがるわけですが、氷がゆるんで割れやすくなっている河川に羊や山羊の群が一気に水に向かって集まると、思わぬ被害が発生します。

川の氷がゆるんでいても、吹雪や大雪で覆われていると、どこまでが陸地でどこからが川で、どこに穴が開いているか、まったくわからなくなっちゃうんですね。そして、羊や山羊の集団行動は、「よりによって」なときに発揮される困った本能なのです。一頭がギャーギャー騒ぎながら割れた氷の穴に飲み込まれていくと、パニくったその他大勢たちも後に続いて自殺行為に走るのですから、たまったものじゃありません。

春の羊・山羊の放牧は、ほとんど人間がつきっきりで監視します。
うちは、羊の種付けを例年より遅くして、厳冬期の母家畜の体の負担を抑える作戦をとりましたが、一般的には、今頃から子羊・子ヤギが出産シーズンになります。草原で産み落とされた子家畜たちを、すばやく監視役の遊牧民が回収しないと、羊水でびちょびちょの体で凍えたり、鳥や狐、オオカミなどの天敵に襲われたりします。
去年は、20頭ばかりせっかく生まれた子羊・子山羊をみすみす放牧中にワシにさらわれました。さらに虚弱な15頭をわが自宅アパートにて保護して結構元気回復させたのに、群に戻した翌日にみーんな死んじゃった、という哀しい報告を受けました。
春は家畜が増えるチャンスですが、大量に失うリスクも大きい季節です。

ともあれ、今週末は、家畜を飼ってる人もそうでない人も、よっぽどの理由がない限りは、地方都市間とかの移動は控えたほうが身のためです。

ペタしてね
モンゴルだるま@ウランバートルです。
モンゴル国内のテレビ各局でもNHKそのほかの外国メディアの中継映像などを使って説明しています。

合法的に日本に滞在してるモンゴル人だけでも5000人余りが登録されているわけですし、去年の11月から戦略的パートナーシップの連携を確認した親日国でもあるモンゴル国でも、関心高いニュースです。

見れば見るほど、深刻な惨劇が広がり、信じられないほどです。
自分の祖国でこんなことが起こるとは。

でもって、以前、モンゴルでボランティア隊員として活躍していた好青年R君から、さらなる情報ゲットのためのURLの紹介がありました。

地震も津波も怖いけど、原子力発電所がどうなっちゃってるのか、、、それもまた怖いし、取り返しのつかない惨劇の源にもなりかねない福島の原発のニュースがあまりピックアップされてないのも心配です。

ユーストリームで、地震と津波以外に福島原発非常事態宣言に関するニュース映像が配信されている、とのことです。http://www.ustream.tv/

津波情報のURL;http://www.jma.go.jp/jp/tsunami/

モンゴル人が驚いているのは、これだけすさまじい被害にあったにも関わらず、日本人がパニックになっていないということです。日頃の避難訓練とか、普段から地震があるから、とか日頃の努力や心がけの賜物だとは思いますが、余震はまだまだ続いているそうなので、何卒、気をつけてくださいませ。