モンゴルだるま@ウランバートルです。

日本で暮らしていた多くのモンゴル人が本国に「避難帰国」するケースが相次いでおります。

津波や地震の恐怖体験は、今まで「地震とは無縁」といわれていたモンゴル国にとっても、他人事ではない話だ、という感じで、深刻に受け止められています。


先日、モンゴル国東部でも地震がありました。

先週末には、ウランバートル市チンゲルテイ区内にある国立自然史博物館で、「震災対策」セミナーが開催されました。こういうことはもっと広く告知してほしいよな、と思いますが、今回の日本での震災の際、モンゴルで行われた「地震シンポジウム」のスペシャル講師だった東京大学の地震研究所の先生方がNHKで続々登場したこともあり、「モンゴルだって地震が起きてもおかしくない」という先生方のシンポジウムでの発言がリフレインされている模様。

シンポジウムのあと、ウランバートル市内の車道脇にある広告看板が「地震保険」一色に変わったのは、まぁ、モンゴル人らしいビジネスセンスだなぁって思っていたのですが、今回の日本の震災での教訓は大きい。

特にね、大地震が起きた当初、被災地のNHK職員の皆さんが、グラグラ揺れてても、全然慌てず、大事なものの安定確保した上で、すーっと机の下に避難していた様子がモンゴル人にとっては、「日本人はすごい!地震大国で生まれ育った彼らは、日頃から避難訓練をしていて、これだけの自然災害があっても、ちゃんと訓練の通りに避難ができていた」ということやパニくらない日本人が驚異だったようです。

我が家にも、以前、モンゴルにご家族随伴で赴任していらっしゃった方のお子様が置いていってくれた、「普段はイスのクッションだけど、震災時には変身する防災頭巾」があるのですが、これがまた、地元の小学校ではえらい感動のグッズになったようです。

まぁ、これがモンゴル公立学校のスタンダードになるかどうかはさておいて、「もしものときの備え」に対する日本人の準備や日頃の心構え、覚悟など、いろいろ教訓になっているようです。
私もガナー君の娘が通う学校などで、「日本人の防災訓練」について、とか、「一般市民もできる応急手当」とかについて保護者会で話せ、と動員されたりしてます。今、小学校が学期休みなので、保護者会だけですんでるからまだいいか。

で、明後日、水曜日です。

どうやらウランバートル市では大々的に、一般市民の「地震対策避難訓練」を実施するらしいですよ。

昨日の今日、というか避難訓練の段取りとか告知とか、そんな2日前にテレビで告知したから、皆が対応できるってもんでもないと思うんだけど・・・

実際、どうなるのか、ちょっと楽しみだったりします。
モンゴルだるま@ウランバートルです。
本日、半年ぶりぐらいに自宅で牛肉料理を食しました。

冬の間、ずーっと我が家の「肝っ玉母さん羊」の肉と鶏肉だけが肉摂取源でしたが、昨日、ぼーっとモンゴル国内ニュース番組を見ていたら、「国内の肉相場が安くなっている」と言っていたので、早速、庶民派食料市場「フチットションホル」に行ってみました。

午後に行くと、肉売り場は、もうほとんど売れ残り・・・という程度にしか売り物の肉がなかったのですが、確かに安い!骨なし牛肉が3000tg/kg。
これは、冬の貯蔵用食料となる肉をどーんとまとめて買い付けるときの現地価格に匹敵します。

通常、冬の間、肉が安く、春の雪解け時期ぐらいから5月くらいまでの間、生肉の値段が高騰する、というのが肉相場パターンです。今年の冬はわりとマイルドで、去年のゾドのように目立った家畜被害はなかったのですが、どうも、冬の食料調達用の肉が本来の予測よりも多く集まっちゃった・・・ということと、4月に入って急に気温があがり、氷室的半地下貯蔵庫がチルド状態で長期保存も難しくなったり、電気代があがったところで、超低温冷凍庫もコストがかかる、、、ということもあって、大放出が始まっているようです。

まぁ、今、肉の値段が下がってしまったところで、我々遊牧民はそんなに痛手ではありませんが、気の毒なのは、チェンジと呼ばれる肉の仲買人でしょう。

羊肉も2,300tg/kg前後で売られていて、この値段って、私達が12月に自分たちの羊さんの枝肉を売ったときの相場よりも安いか同等ぐらい。これまでの間貯蔵していたコストとかを考えると、これはかなりの損失といえましょう。

日本円が、大震災や福島原発事故の影響でどーんと相場が下がり、震災前が1円=15tg強で両替できていたのが、今では、1円=14.2tgを超えるのは厳しい状況です。私も手元のトゥグルグを大事にしつつ、モンゴル国内での経済活動を本気でやらないとやっばーいって感じです。

さて、今日の牛肉料理は、、、カルビや上カルビ部分は半生解凍状態で薄切りにし、後日、焼肉・しゃぶしゃぶ・肉じゃが等用に取りおきし、外っかわのちょっと噛み切りづらい筋や筋膜部分を中心に、みりんとしょうゆ、しょうがとタマネギに赤ミソを加えて圧力鍋で30分ほど煮込んだものにしました。

ほろほろ、とろとろの牛筋がなかなかいい感じでした。
自宅で牛肉を食べると、なんかすっごい贅沢している気分です。

明日から久々にガナー君単独での地方出張のお仕事があるので、まぁ、ちょっとこういう贅沢っぽいお惣菜があってもいいんじゃないかなぁ・・・

というわけで、在留邦人の皆様、庶民派なお買い物に興味がある方は、ゲル地区のフチットションホル食料市場やナラントール市場などでお肉売り場、のぞいてみてくださいませ。

びっくりするくらい安いです。ペタしてね
モンゴルだるま@ウランバートルです。

年度があらたまり、私がモンゴル国で楽しめる唯一の日本語放送NHKワールドプレミアムも番組改編されました。

残念なのは、子供番組系の中でもっとも好きだった「みぃつけた!」(オフロスキー、サボさんなど大人の中で失われない子供心をくすぐるキャラが満載)が海外用放送から外されちゃったこと。
むしろ、「英語であそぼ」を外していただきたかった・・・

てなことで、見損なってはこまる!とホームページの番組表でチェックしたら、興味深い番組はっけーん。

母校、東京外国語大学が舞台で「コミュニケーション力」について、現学長の亀山郁夫先生と爆笑問題のコンビを中心に最近話題の「白熱教室」が行われるんだそうです。

「爆笑問題のニッポンの教養」スペシャルだそうですよ。

当初の放送予定は、3月11日火曜日だったそうですが、ご存知のように、日本を襲った未曽有の大震災のため、当然オンエアは見送られていたのですが、1ヶ月弱の延期を経て、ようやく放送日決定!

4月7日(木)22時20分から23時8分まで日本国内ではNHK総合にて、NHKワールドプレミアムでも、同日同時間帯で放送予定です。

番組詳細は、コチラをクリック
4月8日(金)以降はNHKオンデマンドでも配信予定だそうです。

白熱教室となる会場は立派ですが、実は私、入ったことありません。
だって、私の現役東外大時代は、巣鴨校舎でしたから。

母は巣鴨校舎から、今の府中のほうにある新校舎までの移行期に在学していたので、結構、ナジミがあるみたい。
注;母は未だにモンゴル語・モンゴル事情研究に興味しんしんで取り組んでおります。
シルバーな学士入学してから10年余、モンゴル現代文学の研究で学士をとり、今は、趣味のモンゴル事情の勉強を、専任教授の許可をいただいたうえでさせていただいております。モンゴル人留学生の論文や研究計画などの日本語校正チェックや研究の相談や日本での生活のよろず相談なども受けているんだそうで、おばあさんもそれなりにお役にたっているようでよかった・・・以前、このブログで講義泥棒だ!というヒステリックで粘着質で悪意に満ち溢れたコメントをいただき、私も母も反省し、先生方と相談のうえ、「学費を払わなくても出席してくれることで授業に活気がでるからOK」と快諾していただいたり、「何の問題もありませんよ」とむしろ、授業に出てくださいとお誘いいただいた授業やゼミのみ出席で、ちょっとでもご不満の気配があった先生には一切ご迷惑をかけないようにしておりますので、読者の皆様もアラ古希の老婆の向学心に免じて温かい目でお許しくださいませ。

「爆笑問題のニッポンの教養」は、以前、弊社がロケコーディネートをさせていただいたテレビ朝日系列「素敵な宇宙船地球号」以来のご縁でおつきあいさせていただいている北大のイケメンウィルスハンター高田教授も出演していて、私も大好きな番組です。

爆笑問題ならではの素直で率直で、スルドイつっこみや疑問を、その道のプロが肩の力を抜いた自然体で受け止め、裁いていく、というスタイルが興味深い。

というわけで、今週木曜日の夜が楽しみです。ペタしてね