不動産活用 その.2

「賃貸」


それまで住んでいた住居を賃貸に出す、
という活用方法がありますが、
50歳以上の方が使える制度として、
「マイホーム借上げ」制度があります。

どんな制度かというと、
50歳以上の方のマイホームを最長で終身にわたって借り上げて転貸し、
安定した賃料収入を保障する制度、です。


移住・住みかえ支援機構
「マイホーム借上げ」制度
https://www.jt-i.jp/lease/


自分自身で、借り手を見つけなくてもいいし、
賃料収入を保障してもらえるので、安心ですね(^^)。


ただし、「1人目の入居者が決定以降」でないと、
保障は行われませんので、
申込みをしたものの、1人目の借り手が付かない…、
ということでは、利用ができないことになりますが。


お恥ずかしながら、私、この制度知りませんでした。
(不動産は専門分野ではないので~)


現在、実家は両親と弟で住んでいますが、
父が亡くなったら住替えたい、
なんて話を時々母から聞きますので、
情報提供しようと思います(^^)。


この制度を使わない場合には、ご自身で、
賃借人を探し、賃貸契約をすることになります。
もちろん、不動産会社を介すことも可能です。


賃貸に出す場合には、売却の時と同様、
借り手がつかないということのないように、

・ハウスクリーニング
・リフォーム
・場合によっては立て替え

ということが必要になってくるかもしれません。

ただし、賃貸の場合には、大きく以下のようなリスクがあります。

・空室リスク
・家賃滞納リスク
・家賃下落リスク
・金利上昇リスク(借入をした場合)

また、住宅の所有は本人のままですので、
継続してかかる費用に以下のようなものがあります。

・固定資産税
・火災保険料
・修繕費用

さらに、管理を業者に任せる場合には、

・管理会社への支払

も発生しますね。

庭付き一戸建てで、庭木が豊富にある場合、
庭木の剪定はオーナーの役割です。

シニアの賃貸、と考えた場合、
剪定のために脚立に登る、というのは、
傷害のリスクになりますので、
こういったことにも業者を使う方がベターでしょう。

シルバー人材(やっぱりシニア^^;)を利用すると、
比較的安く庭木の剪定や草むしりなどを
していただけるようです。


また、今の物件を利用した賃貸ではなく、
より一層の収益を上げようともくろむのであれば、
賃貸物件として、アパート等を建てる、
という選択肢もありますね。

その場合には、ターゲットをどこにするか、
というのも重要です。
近くに学校があるから、という理由で、
単身世帯用の物件を建築したら、
学校移転でニーズが激減した、
という話も耳にします。


いっそ建物を壊してしまって、
駐車場やコインランドリーなどにする、
というのも方法もあります。

お住まいの環境や地域特性をしっかり考慮しましょう。


今の住まいを賃貸に転用する場合には、
ご自身は他の住まいに移ることになります。

その場合、

・購入
・賃貸
・子供の家などに居候

ということが考えられると思います。

賃貸に出す物件との距離がかけ離れている場合、
管理するのに不便なこともあるでしょう。
そういった観点からも、転居先については
熟考が必要ですね!


収支の計算をしっかりして、
コスト倒れした、なんてことの起きないように
したいものです。