「わかりやすい」説明で、知らない人はいない、池上彰さんの著書。
初めて読みました。
TVで拝見するトークに違わず、とても読みやすくわかりやすい本でした。
第1章からハッとさせられます。
ショーペンハウエルの引用。
「読書は、他人にものを考えてもらうことである。
本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的に辿るにすぎない。
習字の練習をする生徒が、先生の鉛筆書きの線をペンでたどるようなものである。
だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。
自分で思索する仕事をやめて読書に移るとき、ほっとした気持ちになるのも、そのためである。」
…あぁ、すみません。
私は考えることを本に頼って逃げていたかもしれません。
しかしながら、アウトプットするには圧倒的なインプットが必要、とも。
ただ漫然とインプットするのでは効率が悪いので、アウトプットする目的を持ってインプットしましょう、とすすめていらっしゃいます。
やはり豊かな土壌がなければ綺麗な花はさかない、と。
しかし池上さん、凡人は家に2万冊の本もないし、1日に10紙も新聞読みませんがな(^^;。
ところで、私にとってうれしかったのは、第7章「リーダーたちは何を読んできたのか」に、
大好きなマネックス証券の松本さんと、ライフネットの出口さんの名があったこと!
その章はワクワクして読むとともに、今年は、この章で紹介されている本を片っ端から読むことにしよう、と決めたのでした。
自分の基準で選ぶとたどり着けない本に芋づる式にたどり着けるのも、読書の魅力の一つですね。
以前、読んだものの意味不明に終わった『カラマーゾフの兄弟』が新訳で読みやすいものが出版されていることも知りましたので、またチャレンジしてみたいと思います。
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考える力がつく本 [ 池上彰 ] |

