小説って、流れに乗って、ドーーーッ!と読めるからいいよなぁ…
再読ですが、1度目に読んだときの清々しさは一緒です。
この物語は、辞書を作る人々の物語。
辞書を作るという作業について考えたこともなかったので、
その上、日常では使わない単語もたくさん出てきて、
「編集」という言葉も、「編む」というと何やら美しいじゃないですか。
ところで、この小説に登場する人物の魅力的なこと。
この魅力はどこから来るのかと考えたときに、
こんなに辞書(言葉?)が好きで、辞書のために捧げていたら、
羨ましいなぁ、と素直に思います。
日常生活で知らない語が出てきたら「単語カード」へ記入!?
知らない語なんて、普通にスルーしてるわ!!
各出版社から出版されている辞書を全て暗記したい!?
辞書なんて1冊しか持ってないわ!!
辞書の紙の「ぬめり感」!?
なんだそりゃ!??
でも、それぞれのエピソードが、辞書に対する愛を増してくれる。
電子辞書とかPCでの検索ではなくて、
紙のぬめり感や、言葉への取組みを確認してみたくなる…。
言葉の衰退は、それを用いる国民・国家の衰退だと、
偉業ですな、まさに。
尊敬します。
私は最近、仕事の中で、自分の強みを活かしきれてないな、
それゆえ、仕事に対する情熱が、さほどない。
これではいけない、と思いつつ、
正直「つまらないな」という心境になってきてしまっているので、
また読みたい本です。
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舟を編む [ 三浦しをん ]
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