こんにちは!!

マネササイズ! チーフトレーナーのナカミチです。

 

前回の記事では、フツーの人でも証券口座を持ったほうが良い、というお話をしました。

そうなると、ではどこに開けば良いのでしょうにやり?と考えますよね。

実は、ネット上には証券会社の比較サイトは沢山有りますので、

そちらで十分過ぎる情報を得ることは可能です。

ただ、巧みに特定の証券会社に誘導する仕掛けがあったり、

情報が溢れていてかえってわかりにくいこともあると考え、

こちらで極々簡単に特徴をお話ししようと思います。

§ネット型と店舗型

証券会社は本当にざっくりと分けると、ネット型と店舗型に分けることができます。

ネット型は、顧客と対面する店舗を持たないか、持っていてもごく僅かで、

顧客との対応は専ら電話やメールで対応することが中心です。

一方で、店舗型、証券会社のメッカである兜町に本社を構え、

全国各地に支店を抱える、いわゆる老舗の証券会社です。

顧客との対応も、本支店で対面で行うことが多いです。

ただ、最近は店舗型でもほとんどはオンライントレードは可能になっています。

 

それぞれの代表格をあげると、

ネット型・・・マネックス、楽天、松井、SBI、カブドットコム

店舗型・・・大和、野村、岡三、SMBC日興、みずほ

あたりを想像してもらうと良いと思います。

 

§ネット型は手数料が安い

証券口座は、開くだけなら無料ですが、株や投資信託などの取引を行うと手数料が発生します。

手数料をネット型と店舗型を比較すると、一般的にはネット型が安いです。

その理由は明確で、店舗型はオフィスを各地に抱えている分、

賃料や人件費などの固定コストが多くかかるために、手数料に乗せて回収する必要があるからです。

 

一方で、取り扱い商品は店舗型の方が多いと従来は言われてきました。

しかし、近年その差はかなり縮まりつつ有ります。

実際、個人型確定拠出年金(イデコ、iDeCo)で選択できる投資信託の商品の数を比較しても、

ネット型が店舗型より少ないとは感じません。

 

では、店舗型に分があるのは何か、ということになると、

IPO(新規公開株)の取り扱い数と、引き受け口数が多いので、当選確率が高いということでしょうか。

§最初の証券口座はネット型で十分

どこに口座を開けば良いか、の問いに対し、ズバリ結論を申し上げると、

ネット型の証券会社で開いてください。ということになります。

最初ですから、コストを抑えた方が良いと私は考えます。

対面でなくても、大概の質問や疑問はメールや電話でどうにかなりますし、

多少複雑な話でもネットで上手に調べれば答えは出てきます。

 

なお、一つだけ余談を申し上げると、証券会社はほぼ通年で口座開設キャンペーンを張っています。

キャッシュバックとか、ポイント加算とか色々ですが、ネット証券の中でどれにするかを

検討する材料とすると楽しいかもしれませんよ。

 

口座を開く手順ですが、各証券会社のホームページには間違いなく「口座開設」というボタンがあるので、

そこを押して説明を読んで行けば何も心配することはありません。

まず、ボタンを押して、手順を確認してみましょう。

 

以上、今回のマネササイズ! でした。

 

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