北京で頑張る日本人へ | 北京・Ma Chine...

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旦那様はマイペースな中国人。

日本に連れ込まれた旦那様の奮闘や、
中国を好きになろうと切磋琢磨する
私の日常・・・

どうしても反応してしまうもの、


パリ・フランス・北京・中国

このキーワード。


そんなわけで先日


情熱大陸 を見ました。


北京で活躍する建築家というテレビ欄を見て

夫婦二人で放送をみたのですが・・・・


今回は迫慶一郎さんという北京を中心に活躍する

日本人建築家を取り上げておりました。


北京にてデザインビルを次々と建てる迫氏に迫っている

わけですが、中国人とのビジネスの大変さ、

中国と日本の慣習の違いがまざまざと・・・



もう~~、頑張れ~~!!

フレーフレー!さ~~こっ!!と会った事も、今後会う事もないだろうけれど

一人で盛り上がったわたくしでした。


必ずこういう番組を見ると夫婦間でも議論となってしまうのですが、

今回もわたしが一方的に悪態をついておりました。


「なんじゃ~~あいつ偉そうに!」


デザインがいいとか、建築家が有名とかそんな事を気にする

中国人はそう多くはないでしょう。


それプラスきちんと個人にメリットが必要なのですから・・・・


我が家の北京の父は不動産開発、

母はオリンピック会場・空港などを建築する

会社に席をおいているので

こういう話には事欠きません。


ある日、二人の知人が家にやってきた、

紙袋にはお土産。

話が終わって帰った後で紙袋を見ると

箱の中身は・・・・

義母はすぐに追いかけて行って

返したそうです。


そういうことに関わった方で

私もお会いしたことのある男性は2年前

自ら命を絶っています。


かなりダークな世界です。


そんな付き合いが嫌で

主人は北京で働く事に少し迷いがあるのです。


中国人と日本人では話の持っていく速度、

何を意図しているのか?という部分で大きな隔たりが

あります。

まさか、そんなこと?

と思っているような事を実は言葉に含んでいたり。


日本人の間で通用する義理とか人情のようなものも

あるにはあるのですが、使い方が違ったり。


でもお互い人間、

最後には

「そこに愛はあるのかい??」

じゃないけれど、中国が好き、中国人が好きという

気持ちがあればきっと成功できるし、頑張れる!

それが軸となるビジネスの鍵かと私はおもっております。


中国で働く日本人の皆さん、

日本の今日はちょっと寒い空の下から、

応援してま~~す!




先日行ったオーストラリア・・・

じゃなくて近所の動物園にて

哀愁をおびた後ろ姿がかわいくてパチリ!