新中国料理 | 北京・Ma Chine...

北京・Ma Chine...

旦那様はマイペースな中国人。

日本に連れ込まれた旦那様の奮闘や、
中国を好きになろうと切磋琢磨する
私の日常・・・

今回の北京滞在中の事を書こうと思うと頭の中をあの事が・・・あの料理が思い浮かんで

しょうがない。

今回は外食は二度だけ。下の子が小さいので外出するのを義ママ・パパそして世にも恐ろしいラオラオ(84歳)

が嫌がり、親戚縁者揃っての食事も近所のレストランに。


このレストランには今回の滞在中毎夕食お世話になったところでもある。

北京の実家では最近、このレストランに夕食を注文している。ご飯を炊いておかずは持ってきて

もらったり。

実はこのレストラン、もう3回オーナー(3年のうちに!!)が変わっていてその度に味も雰囲気も変わる。

前回は入り口付近に大きなワインセラーが置かれなんとなくいい感じだな~~と思っていたら、

またオーナーが変わったらしく、今度は女性従業員の制服がスッチーみたいなものになっていた。


       

なかなかモダンな感じの階段。
 
  


余談はいいとして、



           


上の写真なんだと思いますか??この緑色のボールはなんでしょう?


実はこの料理帰省第一日目の夜から出てきて私の度肝を抜いたお品。(義パパテイクアウト!)

答えは
           

  





ジャガイモのペースト!!


そう、これは日本で言うならばポテトサラダのポテトにほうれん草を混ぜて丸め固めて野球ボールくらいの大きさにしたもの!

そして、このソースがまた・・・もう、、、、さっぱり意味不明。

クリーム色はマヨネーズソース、これが一番ふつーー。

黄色!!な・・・なんとどう食べてみてもオレンジジュースを煮詰めた物。

赤色!!驚くなかれ!苺ジャム!!



一体中国4千年の歴史を覆すようなこのお品・・・・義ママ曰く


「新中国料理」メガネ

どういう方向に向かっているのやら・・・?




こちらは青菜を細かく刻んだものと豆腐を刻んだものを炒め、冷やした一品。

う~~んなんだか中華料理らしくない!!


ほどなくして



現れたお兄さん、

「本日はようこそ・・・・」

といきなり大きな声で挨拶を始めた。

料理の口上を述べた後で料理にとりかかる。


そして





フランベ。


中身は


あらかじめ熱くしてあった石(なかなかきれいな石でした)と一緒に牛肉を炒める。


出来上がったものはにんにくのソースか辛めのソースをつけて。

お肉は驚くほど柔らかくておいしいでした。


中国のレストランは高級でなくても個室のあるレストランは個室自体がかなり広く

テレビやソファなどが置いてあってインテリアにも凝っています。



それにしても上の料理・・・、かなり面白いと思いませんか??


北京のレストラン、これからも目が離せません!!