幼稚園の面接 | 北京・Ma Chine...

北京・Ma Chine...

旦那様はマイペースな中国人。

日本に連れ込まれた旦那様の奮闘や、
中国を好きになろうと切磋琢磨する
私の日常・・・

先日、娘の幼稚園の面接が行われました。

面接というとなんだかすごいな~と感じますが、何故かこの辺りの私立の幼稚園はどこも

面接があるのです。


家は当然!?主人に行ってもらう事にしました。

何故か、



①今回の帰省にあたって絶対に幼稚園の事をあれやこれやと聞かれるので主人に行ってもらわないと

  説明ができない。


②日本の教育に疑問を抱いている主人本人に体験してもらいたい。


③他の子供と娘をある程度見比べてもらいたい。


④産後太りの為私のスーツなどを新調するのがもったいない。


⑤実は私自身が面倒臭い・・・べーっだ!


実は③・④が大本命だったりして~~。


でも最近特にうっるさ~~い、北京サイド。


やれ中国では、北京ではと攻勢をかけてくる。


どうやら中国では2歳半から幼稚園に入るらしく、入園すると英語、漢字、数字の勉強が始まるらしいのです。


義母曰くメガネ

「もう、9月から差が開き始めます」


ひえ~~あせる


娘はそれでも週に3日、教室に通っていていろんな事を教えてもらっています。

でもそれも義母に言わせれば

「中途半端」


ひえ~~あせる


今日の新聞に中国の幼稚園の事が書いてありました。

「学費150万、勝ち組を育てる幼稚園」

なんでも、南京市にできた幼稚園で保育士がほぼ欧米人、「多芸多才」の

最高経営責任者(CEO)を養成するのが狙い。教材は全て輸入品。


CEOを育成って・・・・


貧富の差は激しくなるばかり、もちろん世の中には選ばれし者という

人も存在するだろう。

でも小さい時からそんな必要あるのだろうか?


保育士が欧米人だといいの?

教材が輸入品だといいの?


それじゃ、どこかの国と一緒だよな・・・・


話はちょっとそれてしまいましたが、そんなわけで緊張の面持ちで

面接に出かけた二人。


帰ってくると

「ちょっと、ギャン子はもう少し教育しないとダメだな~~。落ち着きがないよ」


いいの、いいの。そんな小さい時から落ち着いてるなんておかしいよ。


勉強も大事、遊びも大事。


ある程度私達の力で導いてあげる、それ以降はどうなるかは

本人次第。


無事、入学の手続きも済み、後は入園を待つばかり。

この間生まれたと思ったのに感無量ですわ時の経つのは早いものですドキドキ