眼振② | もんちきにっき

もんちきにっき

チワワのちくわ&てんと一緒の毎日♪

2020.11.17
ちくわの記録

午後、無理を言ってお休みをもらい受診
動画を撮ることができなかったので、記憶にあるちくわの様子をできるだけ細かく、正確に伝えたつもり
Dr.から眼の振れ方についていろいろ聞かれたけど、左右に同じリズムで振れていたことを答えました

眼振が起こる原因としてはいくつか考えられるそうで
三半規管と前庭神経による末梢性前庭障害と、脳による中枢性前庭障害に分けられるようで
私が説明した眼の触れ方が正しければ、末梢性は考えられず、中枢性のもの、脳の病気によるものだとのこと…

症状から考えられる疾患としては
·腫瘍 
·脳炎 
·血管性病変
の3つ
腫瘍だとしたら、腫瘍が脳を圧迫して症状が出たとしたら脳圧が上がり血圧が下がるが、心音に異常がないこと。すぐに症状が消えるのは考えにくいので、もっと元気が無いはず
脳炎はウイルス性のものだけではなく、色々とあるので採血では出てこない場合も多い。調べて分かるかどうかはわからない。可能性としては否定は出来ない。
Dr.が1番可能性が高いと思っているのが血管性病変。
小脳のあたりで梗塞が起きたのではないかと言われました

眼や鼻、口の中等、色々反応を観てもらいましたが、どれも正常で、神経障害を疑うような所見は、診察時にはないということでした。
梗塞が起きていたかということを正確に調べることが出来るのはMRIです。CTではわかりません。
人間であればすぐに調べましょうとなりますが、犬は全身麻酔が必要なので簡単にはできません。特にちくわは副腎皮質ホルモン異常の治療をしたことがあるので全身麻酔をするのはリスクがあることからお勧めしないと言われました。
今現在、何の症状もなくいつも通りにご飯を食べて元気でいるので、リスクをおかしてする必要はないと私も納得です。
犬の脳の構造は人間よりもシンプルで、血管が詰まっても元の血管を助ける副血管が出来て、補われることもあるということです。
ステロイドには血管を強くする作用もあるととのことで、念の為プレドニンを3日間飲むことにしました。



今、隣にいるちくわはいつも通り元気です
必死におやつを要求中

今回は動画を上手く撮ることが出来なかったのが、本当に悔やまれます
今後は何か変だと感じた時には、ちゃんと記録を取っておこうと思いました。

また同じようなことが起こることのないように祈るのみです
元気で、楽しい時間を
たくさんたくさん、作ろうと思います。