中日春秋より落語家の立川談春さんの書いた「赤めだか」に師匠の立川談志さんからこんな教えを受ける場面がある。テーマは「型破り」と「型(形)なし」。大きく異なる。型ができていない者が芝居をすると型(形)なしになる。メチャクチャだ型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。どうだわかるか」「型」とはその道の守るべき基本、土台であろう。「型をつくるには稽古しかないんだ」。これも談志さんの教え。 パンの道にも通じます。 ◦