1年前の振り返り記事に息子たちを犬に例えた話が出てきました。


読み直してみたけれど、1年たった今も特に変わってないですね。

特性絶賛キープ中です。

キープしてくれなくて、いいんですけれどね。

 

今日も、思いつきですが、

親子のコミュニケーションのすれ違っている感じを

兄弟それぞれ例えてみようかと思いました。

 

 

 

 

まず、

自閉症の特性が強めな

兄シオンの方です。

 

 

私とシオンとの間には

このくらいの分厚いガラス板がある感じ。

 

(美ら海水族館のジンベイザメの水槽に使われている厚さ60㎝のアクリル板。今年も行きたかったな。)

 

 

その厚さ60センチの壁を乗り越えるべく

がんばってがんばって伝えようとしているんだけれども、なかなか響かない。

声が泡になって消えて届かない感じ。

 

 

シオンは水中のような異世界にいて、

見え方や感じ方が独特。

考え方も動き方もかなり独特。

 

そして向こう側からの反応が薄いので、

何を考えているのかすごくわかりにくい。

 

 

 

そのミステリアスさとこだわりを受け入れながら、

親がひとつずつ教えていかなきゃいけない気苦労がある。

 

 

それでも、わかってもらえないことが多い。

 

 

こっち側の世界の常識など、

彼にはよくわからないのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方

自閉の特性よりも

ADHDの特性が前に出ている弟ケン。

 

隔てる壁自体は、そこまでぶ厚くはない気がする。

普通のアクリル板くらい??

 

なのでこっちの言わんとしていることは

ある程度理解して、反応してくれるような安心感はある。

 

 

 

 

 

ただ・・・・

 

厄介なのは。

 

 

 

 

ケンの場合は

 

 

 

 

モグラたたきの最中で忙しい人に、

一生懸命、話しかけなきゃいけない感じ。

 

 

飛び出すモグラを追いかけて夢中になっているので

聞いているのか聞いていないのか

もうしっちゃかめっちゃかでよくわからない。

 

(目に入ったものに飛びつくADHDの特性が

もぐらたたきのように見える。)

 

こっちの話をハンマーで振り払われて、

急に私まで叩かれたりして

いつのまにかもぐらたたきゲームに巻き込まれちゃう感じ。

 

 

だからやっぱり、私の声はなかなか届かない。

話を聞く態勢がまるで整っていないんですもの。

 

 

どうしようもなくて

私は何度も何度も同じことを必死で伝えている。

 

 

 

 

 

 

 

分厚い水槽の中にいる子と

もぐらたたきで忙しい子。

 

 

そんな息子たちに、

何かを教えようとするのは

 

 

なかなかくたびれるの・・・!

 

 

 

 

 

 

先日もブログに書きましたが

 

なんだか最近学校の先生から

 

「お母さん、おおらかにね。笑顔でね。」

 

とやたら言われていたんですよ、、、私。

 

 

1回だけではなく何回も。

 

 

そんなに何度も

「おおらかにね。」と言われても

正直困っていたんですが・・・・。

 

 

 

なんでこんなに

「おおらかにね。スマイル。」を

連発されるのか、その真相がわかりました・・・!

 

 

 

お試し通級中の次男ケンが

支援級の先生に

 


私に対する愚痴をペラペラぶちまけているようです!!

 

 

 

「家に帰ったら漢字の鬼特訓が待っている・・・!」(→たったの10分。)

 

「忘れ物をするとお母さんのチェックが厳しいんだよ。」

 

「ドリルはなるべく学校に置いておきたい。お母さんにやれと言われたらこの世の終わりだ。」

 

「これを今全部終わらせなければ、お母さんに怒られる・・!もうおしまいだ・・!今日は帰れない・・!」

 

 

こういうおしゃべりを聞いた先生はきっと、

うちの子たちの情緒不安定さは

鬼のような母が原因だと思っているのでしょうな。

家で抑圧されていることが原因で、学校で荒れていると。

 

 

実際の我が家は、習い事もしておらず

勉強時間も最小限で、かなりフリーダムな感じです。

 

 

 

 

夫にこれを言ったら笑われたけど

ここでも一応書きます。


もしかしたらブログを見てくれる皆さんの方が

私の思いや苦労をわかってくださっているかもしれないので聞いてほしい。

 

 

 

この半年間、私がケンのことを

どれだけ心配して、どんな思いで

支援級の特別利用や漢字宿題の調整で頭を下げてきたか!

 

 

学校でも家でもケンを怒らせないようにと、

どれだけの注意と工夫を重ね

バカみたいにご機嫌取りながら

やる気のないケンの自宅学習を見守っているか!

 


 

 

もう、恩を仇で返された感じ!!(-_-メ)

 

 

 

 

シオンは、最近
解きかけのテストやプリントを
学校から持ち帰ってくることがあります。
 
設問の一か所でわからない問題があり、
ショックで気持ちがズドンと落ちて
その先が解けなくなったらしい。
 
 
テストを途中でくじけて
持って帰ってくること自体は
別にいいんですけれども。
(持ち帰らせてくれるのがありがたい。さすが支援級。)
 
 
 
親の私が思うことは
 
「こんなことでいちいちくじけていたら、
将来生きていけないじゃない!」
 
という危機感。
 
 
だから私は色々教えたくなる。
 
「わからなかったら、とばして次に行けばいいんだよ。
そこはもう見ないで、裏からやってみたらいいのに。」
 
次に同じ場面になったとき
乗り越えられるようにと伝えたいことがたくさんある。
(乗り越えられないんですけれどね。)
 
 
 
でもシオンの反応を見ていると、
そんな私の小言なんて聞きたくないんだと思う。
 
 
自分が失敗してきたことくらい気づいているし
そっとしておいて欲しかったのかも。
 
 
元々アドバイスが
入っていきづらい子ではあるんだけど、
 
そんなこと言われたって、先にいけないから困ってるんだよ。
 
そんな表情でした。
(そういうのを言葉に出せない子だけれど。)
 
 
小学4年生になり、
ゆくゆく思春期というものが
ちゃんとやって来るのかさえわからないけれど
そろそろ私も関わり方を見直したほうがいいのかも。
 
 
あーだこーだ言うんじゃなくて
一歩引いて見守ってみる。
 
自分で気持ちに折り合いをつけるのを
じっと待ってみたらいいのかも。
 
 
 
前回の記事で先生が言っていた
 
「今をどうにかしようとするんじゃないのよ。」
 
ってこういうことなのかな。
 
 
そして今になって
5年前にシオンの診断がついたときの
お医者さんに言われた言葉を思い出しました。
 
 
あの頃は、ストンと心に落ちなかったけれど、
今ならすごーくよくわかる。
 
 
 

「お母さんは、聡明で、

先回りして行動できる方。

 

その良さがこの子を導くこともあれば、
その逆もあると思う。

この子はもっとのんびり生きていくことを望むタイプだと思う。」
 
 
すごく核心をついたアドバイスだったんだな。
今になってやっと、
その言葉の重みが
ものすごーくよくわかる。
 
 
 
 
 
先月、2回ほど学校で泣いている私は
先生にもヤバいメンタルの親だなと心配されているようで
特別支援コーディネーターの先生が
よく声をかけてくれています。
 
 
「お母さん、今できていないことをどうにかしようとするんじゃなくて
10年、20年先の将来を見据えるのよ。
お母さんがおおらかな心で、
いつも笑顔でいることが一番大事なの。」

 
 
「はい。・・・はい。ありがとうございます。」
 
と頷きながらも
 
ひねくれものの私は
 
 

(10年先、20年先の将来が

全然見えてこないことが

私の最大の不安なんですけどね!)

 
とか心の中でつぶやいておりましたが。
 
 

要は、
悩むにしてもバランスが大事なのよ。
ということなんでしょう。
 
 
目の前の光景に絶望しすぎないこと。
今はできなくてもいずれ解決するだろうと構える
長期的な見方。
 

それと
 

将来のことはどうなるかわからないけれど
今現在、確実に成長していて、
笑顔で暮らせているのだからいいじゃないかという
短期的に肯定する見方。
 
 
私の思考は、
いつもそのバランスを崩して
今の不安、将来の不安のどっちかに
ぐーっと囚われているから
危ういんだろうと思います。
 
 

でも、どう考えても、将来が心配。
息子たちが就けるような仕事があるのか
さっぱり検討がつかない。
 

先日の夫婦会議では
「住居は親が用意してあげた方がいいだろう」ということになり
庭にトレーラーハウスを設置して住ませようかという話が出ています。
 

固定資産税がかからないらしい。
 
 

 我が家の次男ケンは

毎年、新年度の数カ月間は

トイレが近くなりますね。

心因性の頻尿らしく、今年もそんな感じです。
 

感情が安定すれば落ち着いてくるはずと
お医者さんにアドバイス頂いていて
確かに毎年夏頃にはいつのまにか気にならなくなっています。
 

授業中にトイレに抜け出す度胸がある子で
学校にも許してもらっているので
特に困っているわけではないのですが・・・。
 
 
むしろ普通級の国語の授業がつらすぎて
トイレに抜け出して手を洗ってくることしか
楽しみがないらしく、
頻尿が地獄の時間を救う救世主になっていたくらいです。
 
 
通級では、
集中の続かないケンに合わせた学習の進め方で
プリントも細切れで(わざわざハサミ切ってキラキラ
やらせてくれているようで、
合間合間に、トイレ中座も許してもらっているようです。
45分間の授業中、2回も行っているらしいトイレ
 
 
 
 
そしてトイレから教室に戻ってくるときの
決めゼリフがあるようです。
 
 
 
「先生、ぼくがいなくてさみしかった?」
 
 

 
 
 
お試し通級の身分で
ずいぶんうぬぼれてるな。
 

余計なおしゃべりしてないで
早くプリントの続きやれ(ー_ー)
 
 
 
 

夜も、
おねしょが一向に改善されませんね。
治療の始め時も迷ってます。
 
 
本人に気にしているのか聞いてみると
 
 
「うーん、今は別にいいけど、
将来が心配。」
 
と言っていました。
 
 
そう、わかる。
お母さんも、
今はそこまで困ってないけど、
将来が心配なのよ。