義母との面会 | monchackの日常@どっぷり日本

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ナイロビ在住の主婦が毎日何をしているのかを現地から発信していましたが、2018年春より、とうとう日本での生活が開始!約17年のナイロビ生活から、晴れて日本人に戻りまーす。
でも、夫はまだまだナイロビにいるので、行ったり来たりになりそうです。

唯一残っている子供たちの祖母。

私の義母。


もうすぐ89歳になる。


ここ半年で、老人ホームから2度も

救急搬送されていて、やっと復活!


昭和一桁は、強いよー。


3週間も、家族が面会に来られない病院に

入院して、認知も進んでないし、

しっかりしたもんです。


私は、義兄と面会に行きましたが、

ケニアと繋いで、次男も参加。





少し刺激になったかなー。


義母は、ずっと双極性障害。

でも、家族も本人も気がついていなかった。

鬱の時だけが、病気だと思ってたので

そうじゃない時は、常に、躁状態😱


嫁の立場では、

「あんたんちの親、おかしいよ」と

言える訳もなく、常に強烈な

ハイテンション姑だったよ。


最近だもの、双極性障害だって

家族が理解を示したの。


ケニアにも何度も来たし、エジプトで

行方不明になったし、私の母の会社にまで

電話したりと、ホント破天荒だった。

嫁に来たときに、初対面の義母の義姉妹に

心配されたくらい。



でもね、10年も経つとすっかり老いちゃ

って、かつてのパワーはない。

時々、ちょっとハイだなーっていうことは

あるけれど。

それも、長くは続かない。


すっかり小さくなって、有り得ないくら

いの大食漢だったのに、いまは普通の

形態のご飯が食べられない。


文句をいいながらも、義母との付き合い

だって、20年近いもんね。

10年前は、とても一緒にいられるような

人じゃなかったけど、いまは居られるな。


老いるってこういう事なんだね。


「10年って、全然違うのよ」

って、しみじみ言っていた義母。


次の10年は、もっとわからないもんね。


早く普通の物が食べられるようになって、

足に力がついたら、車椅子で外食に

連れて行ってあげたいな。



次は、春休み中に孫たちを連れていこう。

卒業の入学の報告をしなくちゃね。