フリー参観日 | monchackの日常@どっぷり日本

monchackの日常@どっぷり日本

ナイロビ在住の主婦が毎日何をしているのかを現地から発信していましたが、2018年春より、とうとう日本での生活が開始!約17年のナイロビ生活から、晴れて日本人に戻りまーす。
でも、夫はまだまだナイロビにいるので、行ったり来たりになりそうです。

日本人学校の フリー参観日 とやらに、行ってきた~。

朝からとか、1日コースは無理なので、途中からね。


ひまりんくらいになると、ひとつくらいの授業でいっかな~と思うのだけど
みらりん、お初の参観日なので、ちょっと…o(;-_-;)oドキドキ♪


3時間目は、「生活」という科目で、近くのショッピングセンターのスーパーに買い出しに
出かけ、4時間目はそれを調理するということだったので、4時間目から参観。


1・2年が一緒に調理。

楽しい調理実習

いやぁ、先生すごいね。



先生の名前、死ぬほど呼ばれるからね。

「先生!これは、どこに置きますかー?」

「先生!これくらいの大きさでいいですかー?」

「先生!」

「先生!」



それは、果てしなく発せられる言葉。


「ママ!」という言葉が、同じだけ、家の中で発せられたら、間違いなく私は叫ぶ。



うっせーーーーーー!!!!


「先生!」と呼ぶのは、どんな用件でも良いらしい。



「先生!ブドウが、こんなに大きいです!」

先生、聞こえていない。なぜなら、ほかのちびっこと話しているから。

でも、子供は諦めない。

「先生!ブドウが、こんなに大きいです!」

まだ、ほかのちびっこと話している。


「先生!ブドウが、こんなに大きいです!」

軽くスルーか?と思うほどに、伝わらない。(笑)

5回くらい続けたあと、その子は、先生のそばに出向き、先生を叩いて、ブドウが大きいことを
報告していた。

「あら~、すごいね~~~」 と、にこやかに答える先生。


すげーーーーーーー。

尊敬・・・それは、まさに天職なのですね。




そういう子を、「しつこい!」と片付けずに、「粘り強い子」という風に、褒めてくれる
先生。すごい職業だなと思う。


私がガヤガヤした中で感心している間に、みんなで手分けして作った野菜サラダと
チョコフォンデュが出来た。


みんなの相手をしながら、手際もよく、手も口も動かしていた先生。
あなたが、一番頑張ったよ。

しかも、その子供たちが作ったものを食べるんでしょう?

手で揉みまくっていたキュウリやレタス・・・
落ちたマシュマロさえも皿に戻そうとしていた生徒の作ったものを・・・
 (参観していたお母さんたちが阻止して、捨てさせたけど)

こ、こわい・・・(笑)

明日、先生方が腹痛でお休みしませんように。



そして、中学生の数学の授業。

こちらは、し~~~~~~~~~~~~~~~~ん。

一生懸命話しをする先生をよそに、ときどきニヤニヤと笑うだけの反応。

し~~~~~~~~~~~~ん。


おにぎりを二つ食べたあとなので、眠くなる。


ひまりんの苦手科目だけど、「わかりやすい」と言っていたので、まぁいっか~~~。

わかりやすいなら、なんで苦手なんだよ!と、突っ込みたくなるけど。


壁の掲示物に目を通してみる。

2学期の目標ってな感じのことが、それぞれの生徒によって書かれている。

「水分をよくとって、早寝早起きをする」

ジジーかよ!!(笑)


ちょっと目が覚めた。


また小学校2年生の教室に行ってみる。
国語の授業でした。

国語とは思えないような、まだ調理してるのか?というような雑踏の中の授業。

うっせーーーーーーー!!


あぁ言えばこう言う?ペラペラペラペラと、まぁよく喋ること。ぷんぷん


先生、偉すぎる~~~~!

こんなガキ達を相手に、怒鳴らないでいられるなんて、すごいわー。
こちらも、尊敬。


参観日で、親が来てるから、おだってる?(あ、北海道弁ですの)


先生もあまりのうるささに、みんなで黙る時間を1分設けていたけど
それでも喋る。(笑)
やり直しさせられ、2回目も時間ギリギリに、喋りだす。
コントみたいw


いやー、みらりんだったら、後ろからスリッパで叩くね。


ほんと我が子の様子よりも、先生の神対応に驚き。

国語の時間

今まで、低学年の授業なんか見たことなかったもんねー。
ひまりんが、入学したのは、3年生だったし。

あ、日本の学校でみらりんの1年生の教室を参観したことあったっけー。
あれも、すごかったな。
だって、人数が5倍くらいいたからね。


先生って、素晴らしい。

そう実感した一日だった。