お子連れ＆妊婦、南イタリアドライブの旅は、ソレントから
マテーラ（Matera)に向かいました。
他のはこちらよ～
●ポンペイ
今回の旅行を決めるまで聞いたこともなかった地名『マテーラ（Matera）』
キリスト
の最後を描いた映画「パッション」のロケ地だったんですね。
サッシ（Sassi)と呼ばれている洞窟住居の町です。
山を越え、どんよりした空を眺め、夕方のマテーラに到着。
サッシが見えてきた～～～。
なんじゃ、こりゃぁーーーーー！！
すげー、すげーーーー。
すでにテンションは、急上昇
もちろん、宿は決めていなかったのだけど
なんでか、スクーターのおっさんに話しかけられた。
私たちも地図を見ながら、路肩にでもいたんだっけ？覚えていない。
｢ホテル、決まってるのか？いいところあるから、来い｣みたいな。
こうやって、自らはなしかけてくるヤツにいいやつはいないんだよ。(爆)
だけど、付いていっちゃった私たち。
ケニア人よりは、信用できそうｗ
紹介されたのは、アパートタイプのアコモデーション。
これがめちゃくちゃよくってねー。
メインエントランスの横に、部屋からの自分たちの専用ドアがあるし
車も目の前に路駐。
安心ばい。←誰？
安心だべさぁ～～。これがシックリだね。(爆)
ステキ～～～
ここに、２泊決まりでーす。
シーズンオフだから、金額もリーズナブル～～
ちゃんとみんなの共有場所もあるし、朝食も付いています。
スクーターおっさん、いい仕事しました。
金をせびられることもなく～。
ホテル側から、なんかもらってるんでしょうね～。
ほら、ケニア人よりも信用できた～。
夜は洞窟のレストランへ。
名前忘れたけどｗ
シーズンオフで、ガラガラ～。
翌朝は、快晴
そして、サッシ観光。
すご～～～～～い。
洞窟には、８世紀くらいから、人が住みついていましたが、
戦後廃墟化していったらしいです。
窓もない洞窟に、人が住む空間があり、それに加え家畜小屋とかもあり、
トイレはないので、壷の中に用を足して、外に破棄していたようです。
不衛生ですよねー。
キベラ(ナイロビのスラム)のフライング・トイレットよりゃぁいいわね。
スーパーの袋に用を足して、空に飛ばすという方法ですからね・・・。
今は、ユネスコの世界遺産として登録され、観光用にレストランやお土産屋が
洞窟の中にあったりします。
もちろんホテルも。
こらぁ、遺産だわ。
廃墟化している洞窟。
ワインを鋳造する部屋があったり、イタリアらしく石釜があったり、
作りはどこも同じような感じ。
外の光がまぶしい。
映画ではこんな通路を、キリストが連れまわされていましたねー。
洞窟教会の中。
壁に絵が描かれているんですねー。
今は実際には使われていず、展示となっています。
昔の生活を再現した博物館もあります。
メインストリートはこんな感じ。
ミニチュア・マテーラもあったり。
一番高い場所にある教会へ行く道。
生活感もあります。
今もに生活している人たちもいますからね。
今も使われているドゥオーモ。
そこから見える景色も絶景です。
ここだけ異国みたい。
道路もせまーっ。
階段が結構多くてね・・・ゼーハーです。
妊婦ですから・・・
翌日は、渓谷の反対側からマテーラを見まーす。