南イタリア子連れ&妊婦ドライブ旅行2008も、後半です。
今までのはこちら
●ポンペイ
昔、なんかのポスターでかわいらしい家が立ち並ぶ光景をみたことがある。
「一体、どこ??」と思ったら、ポスターの片隅にイタリアって
書かれていたんだよねー。
そうしたら、地球の歩き方にも載っていましたー。
アルベロベッロ(Alberobello)という南イタリアのプーリア州にある小さい街。
私なんぞ、知らないことばかりなのですねぇ。
せっかくマテーラまで来たのだから、ベロベロも行くーーー!!と
何度、人に聞かれても、 「なんとかベロベロ」とか、「ベロベロべー」としか
覚えられなかった・・・
もりりんの同僚に、「これからどこへ行くの?」とパーティーで聞かれたときも
「Something Bero Bero」って・・・・
わかってもらえましたがー
今は、言えます! ←低レベル
ここに何があるのかーといいますと
トゥルッリ(Trulli)とこれまた舌を噛みそうな発音のお家~~~。
そんだけ~~~~。 そんだけっつーな!ヾ(- -;)
この円錐形の屋根を持つトゥルッリという独特な建物が立ち並ぶ
おとぎ話に出てきそうなメルヘンな光景を眺めて見たかったのです。
夕方まだ日が高いうちに到着。
お天気も良くて、写真日和。
ほんとうにポスターのまんまのかわいらしいトゥルッリが並んでいる。
メインストリートなのに、誰もいなぁぁーい。
お土産屋さんも数件しか開いていなぁぁーい。
おいしそ・・・(^¬^)ジュル...
食べづわりなので、目は卑しいw
閑散としていて、余計におとぎ話みたい。
観光客がわんさかいたら、ちょっとがっかりな場所かもしれない。
特にアジア系のおばちゃん軍団・・・・一種の人種差別ですね。
トゥルッリに宿泊できるホテルもあるんですよ。
私も、おっ!と思い調べてみましたが、冬に宿泊した人が
「寒い」と言っておりましたので、やめました。
夏なら涼しくてよいのかね?
玄関はこんな感じ。
ここは普通の民家っぽかった。
トゥルッリの屋根は、石を積み上げて出来ているんですねー。
このあたりは石が多かったのかな。
ドライブしていても、畑や家の敷地の塀は石を積み上げて作っているところが
たくさんありました。
お土産屋さんの上の屋上に上がらせてもらい、立ち並ぶトゥルッリの屋根を
眺めてみました。
一体、ここはどこ??という感じ。
ほうきにまたがったら、飛んで行けそうな気分になりますねー。
落下しますけどねー。 ̄m ̄ ふふ
お土産屋さんでは、何も購入しなかったのだけど
ビバ・和顔パワーで、焼き物のホイッスルをゲットしたひまりん。
イタリア人は、子供に優しいね~~~。
ひまりんの『H』を選んでいました。
夕方になり、冷え込んできたので、ホテルを探すことに~。
さようなら、トゥルッリ。
一目あえて良かったよ。
2時間くらいで終わっちゃう場所です・・・・
ホテルもあっさりと見つかって、夕食までだらりとしていたのですが
さ、寒い・・・・トゥルッリに宿泊しなくても、十分に寒い・・・
ベッドから出られない私たち。
この時期に、プールに水は要らないでしょーーー。2月だよ、2月!!
コイツがこのあたりの気温を下げているんじゃないか??
宿泊したのはこちら Cuor di Puglia というホテル。
夏ならよさそうですけどね・・・
冬は、室内までもがめちゃ寒いです。
夕食のために外に出たら、車の温度計が2℃を表示。
ひょえーーーーーーーー
そんな中、バレンタインデーだったので、どこのレストランも満席。
やっと探したレストランで、夕食。レストランもそんなにあるわけじゃないので
こういう日は要注意ですねー。
やたらと街角で花を売っている人を見かけて、なんなのかな?と
思ったら、2月14日だった。
旅行中は、日にちの感覚が失われます。
空腹で嘔気MAXの中、レストラン探しはつらかった。
南へ来たからと言って、暖かいわけではないということを悟りました。
ローマより、寒いから・・・。
アルベロベッロの郊外に出ても、トゥルッリはポツリポツリと見られます。
イタリアの農村って感じが、またいいねー。
翌日、バーリ(Bari)にある鍾乳洞 『Castellana Grotta』に立ち寄り
ローマへ。
ほんとなんの下調べもなく、たまたま通りがかったので入ってみただけなんですけどね。
ひまりんも、鍾乳洞を見たことなかったし。
当麻の鍾乳洞でも連れて行けばよかったよ。 ←めちゃくちゃローカルネタ
そんなに大きくもなく、ちょうど私たちのほかにお客さんがもう一組。
さーみーしーっ。
まぁ、普通に楽しんできましたがー
ほんと普通にー。(⌒▽⌒)アハハ!
ランチを食べるために立ち寄った、バーリの海岸沿い(たぶん・・・)なのですが、
また、すっげーところに家をおったてたなーとイタリア人に感心。
ま、こんな南イタリア旅行でございました。
あんま役に立たないか・・・
1ついえるのは、アルベロベッロは1日もしくは、半日で十分。