インターのひずみ | monchackの日常@どっぷり日本

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ナイロビ在住の主婦が毎日何をしているのかを現地から発信していましたが、2018年春より、とうとう日本での生活が開始!約17年のナイロビ生活から、晴れて日本人に戻りまーす。
でも、夫はまだまだナイロビにいるので、行ったり来たりになりそうです。

昨年の8月まで、インターに行っていた長女ひまりん。

日本人学校に移ってから、日本語をたくさん覚えましたねー。

ルー大柴っぽい会話がなくなりました。

いいことです、いいことです♪

日本語習得の時期ですから~。

日本語の変な和顔は、困ります。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!


だがっ


英語教育から離れて、すっかり日本語な毎日なのに

直らないことがある~~~~。


ずいぶん前にも、HPに書いた気がするけど


例えば、


「寒くないですか?」と聞くと


寒くない場合、普通は「はい、 (さむくないです)」と答えるのに、

ひまりんは「いいえ」と答える。

「いいえ」の後につくのは、「さむいです」じゃーん。


「宿題はないですか?」と聞くと、宿題があるのに

ひまりんは、「はい」と答えちゃうんですねぇ。

そのあとにつくのは、「ありません」じゃーん。


英語で育ってきたのだから、しゃーないね。


英語だと、Don't you have a homework?

宿題がある場合、「Yes,I have」ですね。

私たち日本語で育ってきた人が、悩む答え方です。

Don't youと聞かれてても、工程的な答えのときは、「Yes」

否定的な答えのときは、「No」。


私も海外に来て、Don't youとか、Aren’youって聞かれると

「えーと・・・」って一瞬考えてしまいます。 ←いまだに・・・


それは私が日本語脳で、ずっとそれに慣れてきたから。


ひまりんもゆっくり説明すると、わかるんだけど

とっさの返事では、英語のように出てしまうんですね。


先日もテニスでばったり会った元担任の先生に

「ひまりんさんは、今日はテニスはしないんですか?」と聞かれ

テニスをしないで遊んでいたひまりんは


「いいえ」と答えていましたからね~~~~。


先生に、「意味わかります?」って聞いてしまった。

「これが英語で育った子の問題なんです」と言っておきました。

日本人学校に来る生徒は、海外で育っている子も多く、ここの幼稚園にいた子も

多いですからね。ひまりんだけではないはずです。


これ、直るかな~~~。

否定的な質問をいっぱいして、慣れてもらうしかないか。