【母親の話】呪縛 | 誰にも言えず綴る

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余命宣告された夫は2023年8月、逝ってしまいました。これからどう生きていこうか…。

ひとりっ子の私が

幼い頃から母親にお願いされてきたことは


できたら

婿養子をもらって欲しい。

無理なら

長男以外と結婚して実家の近くに住んで欲しい。


呪縛のように言われ続け、

優等生タイプの私は

母親の思惑通りの道を歩みましたショボーン


母親の理想の親子関係は

スープの冷めない距離に娘を住まわせ、

その娘は必要な時は

お呼びでございますか❓と参上してくれるという

何とも虫の良い生活えー

そんな母親に従い続けてきた私でしたショボーン


母は私が働く事に反対でした。

日中私が仕事をしていると

自分を病院に連れて行く運転手がいなくなるし、

欲しい物を買って運んでくれるヘルパーさんも

いなくなるからショボーン


更に、

私が働くと

場合によっては孫守りをしないと…となるショボーン

息子たちは発達障害グレーゾーンだし

病弱なおばあちゃんの手に負えないから

無理だと孫守りを拒否ショボーン


今その病弱な人は、

大病もせず100歳近くまで

元気でいてくれてますがびっくり


夫は夫で、

私が働く事に反対で、

どうしても働きたいのなら

家事や育児に皺寄せがいかない範囲で、

もちろん土日は家にいるようにと言われましたショボーン

協力する気は全くなかったです。


金銭的に少しでも働かないと、と思い、

息子たちの夕ご飯をセッティングするために

中休みをもらい、

夕方から数時間働いていました。


そんな優等生娘の私は

何年も母親の下僕をしてる間に

どんどん気持ちが荒んでいくのでした。


続く。



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