著者:盛田 隆二 タイトル:おいしい水
先月、出産後はじめて飲みに行きました。
そこで高校時代からの友人T(30代前半・独身男性)から「今読んでいる本」と見せられた本。
(彼が持っていたのは、今年出た文庫版)
その人が読んでいる本を読むと、その人のことがよく分かる・・・と、
私は勝手に思っているところがあり、人が読んでいる本を(オススメや愛読書なら尚更)よく読みます。
今回は30代前半の独身男性、しかもバリバリの熱血サラリーマンが
一体どんな本を読んでいるのだろう?と、
非常に下品な興味本位で、(本人には内緒で)読ませて頂きました。
・・・で、感想は。
「30代の独身男性が読むような本じゃないだろー」
それじゃあ、30代の独身男性が読む本って?と聞かれると回答に困ります。
あるいは、それじゃあ、どういう人がこの本を読むの?と聞かれても同じように回答に困ります。
というわけで、どんな本か?といいますと・・・こんな本です。
朝、夫を送り出したあと、金魚に餌をやりながら、私と同じだ、と弥生は思った・
1日24時間体勢で、世間から切り離された1日が終わる・・・。
岐路に立つ女性の、「渇き」と「癒し」を切実に描く。『女性自身』連載を単行本化。
(内容「MARC」データベースより)
正直、既婚・未婚に関わらず
世の男性は、既婚女性をこんなふうに思っているのか?と思ったら
ガッカリするような本です。
実際、こういう女性、けっこういると思いますよ。
世の中にはいろんな人がいますから。
でも、世の中の主婦みんながみんな、こんなふうに思っていると思われるのは
ホント心外。
っていうか、友人Tは一体何をもってこの本を読んだのだろう?
そして、読んでどう思ったのか、非常に気になるところです。
私としては主人公の弥生さんに
桐野さんの「グロテスク」とか「アイムソーリー、ママ」とか読んでもらいたいですね。
ちなみに、だからといって
嫌いじゃないです、小説に出てくる女性のみなさん。
特に主人公の弥生さん。
ある意味、こういう女性になれたら、人生面白いだろうな~なんて思います。(笑)
