私が作った解答づくりのノートをもとに、

私がまとめた<解答づくりのポイント>です。

皆さんの試験準備の参考になれば・・・と思って、掲載いたします。

あくまでも私が作ったものなので

これで合格できる・・・とか、これが正解・・・というものではありませんので

そこらへんはご了承ください。

私も責任取れませんので(^_^;)

本当に「ご参考程度にお願いいたします」



「資料組織概説」の解答づくりについて


基本的にテキストに沿って、まとめれば良いかと思いますが

ポイントとしては「いかにコンパクトに解答をまとめるか」にかかっていると思います。

うまくまとめられない場合には

JLAの図書館情報学テキストシリーズの「資料組織概説」がとても有効でした。


私が受験したのは2005年7月24日。

出題番号は⑦でした。結果はなんと「優」でした。



①目録記入を定義し、その構成要素を挙げ、構成要素の各々について説明せよ。また参照について説明せよ。


目録とは何かを定義した上で、目録記入を定義し、

構成要素である①記述、②標目、③所在記号をそれぞれ説明しました。

最後に、参照について説明を書きました。

(参考資料:テキストp9-10、JLA「資料組織概説」 p65,145 )



③書誌的事項の8つの群を挙げ、各群について簡略に説明せよ。


テキストにそって、

①タイトルと責任表示に関する事項

②版に関する事項

③資料(または刊行形式)の特性に関する事項

④出版・頒布等に関する事項

⑤形態に関する事項

⑥シリーズに関する事項

⑦注記に関する事項

⑧ISBN、入手条件に関する事項、についてそれぞれ説明しました。

目的を中心に、1つの項目につき2~3行を目安にまとめました。

(参考資料:テキストp25-37、JLA「資料組織概説」 p145 )



⑤各書誌レベルの記録について、その対象と記録の構成を略述せよ。


テキストにそって

①単行レベルの記録

②集合レベルの記録

③構成レベルの記録、についてそれぞれ説明しました。

(参考資料:テキストp17-21)



⑦近代日本の目録規則の歴史を略述せよ。


近代日本の目録規則の歴史を

①タイトル基本記入方式の時期(1890-1930年代)

②著者基本記入方式の時期(1940-1960年代)

③記述ユニット方式の時期(1977年以降)、の3つに区分し、

それぞれについて説明しました。

個別の目録規則名や成立年は記さず、

「日本文庫協会がまとめた目録規則は・・・」

「青年図書館聯盟が発表した目録規則は・・・」というように書きました。

作った団体名と、成立の背景、それぞれの目録規則の特色について説明しました。

(参考資料:テキストp140-142、JLA「資料組織概説」p73-75,210-211)



⑨分類の3要素を挙げよ。また書誌分類と書架分類の相違について説明せよ。


テキストにそって、分類の3要素である

①区分原理
②被区分体

③区分肢、それぞれについて説明しました。

また書誌分類と書架分類、それぞれの特徴を述べた上で、

相違について説明しました。

(参考資料:テキストp79-80)



⑪BSHの一般件名規程における特殊記入の原則および件名分出について説明せよ。


前置きとして、件名規程とは何かを書き、

BSHの一般件名規程の内容として、

特殊記入の原則・件名分出についてそれぞれを説明しました。

件名分出については、対象となる資料についても説明を書きました。

(参考資料:テキストp75-76)



⑬分類表における十進記号法について説明せよ。


十進記号法とは何かを書き、

それがどのように成り立っているのかを

第一区分、第二区分・・・と説明しました。

また区分肢が9を越える場合、9に満たない場合について

どうするか、についても説明をしました。

(参考資料:テキストp84-85、JLA「資料組織概説」 p127)



⑮字順排列と語順排列を比較し、file-as-ifの原理とfile-as-isの原理を比較せよ。


テキストにそって、字順排列、語順排列とは何かを書き

New York と Newark を例に挙げて、

それぞれどんな順になるか説明しました。

file-as-ifの原理とfile-as-isの原理についても同様に

それぞれfile-as-ifの原理、file-as-isの原理とは何かを書き

Doctor Bard of Hyde Park と Dr.Austin's guests を例に挙げて

それぞれどんな順になるか説明しました。

(参考資料:テキストp131-132,110-111)



⑰OPACおよびウェブOPACの特徴について記せ。


テキストにそって、OPACの特徴として

①検索の多様化

②関連する書誌レコードの検索の容易さ

③ステータスの表示の可能性、を挙げ、それぞれについて説明しました。

そして最後にウェブOPACで追加される機能について

説明をしました。

(参考資料:テキストp167-169)



⑲書誌コントロールの定義について述べ、活動の実例を一つ挙げて略述せよ。


書誌コントロールの定義は、テキストにそって

狭義、広義、再広義の三様、それぞれを書きました。

活動の実例としては、世界書誌調整(UBC)について説明しました。

(テキストp177-、JLA「資料組織概説」p36,39)

11/3の試験が終わってから、はや2週間・・・

毎日だらだらと暮らしています。

4月に勉強を始めてから、

こんなに勉強から離れていたことがないので、

なんだか手持ち無沙汰な日々です。

駆け抜けるように勉強してきたせいか、

今の私は、まるで抜け殻のようです(笑)


本当は1ヶ月くらい休んで

12月ぐらいから、司書教諭の勉強にとりかかろうかな~と思っていましたが

このまま休んでいたら、

もう勉強を再開することができないのでは!?という不安もあり

そろそろ、少しずつ

司書教諭の勉強を始めようかな・・・と思っています。


司書教諭については

サイトをやってらっしゃる方が少ないので、情報も少なく

どれから始めようか・・・悩ましいです。

児サとの関連で、

「読書と豊かな人間性」あたりから始めてみようかな・・・。


と言っても、

そろそろ児サのレポートも返ってくるのでは?という予感もあり

それからでもいいような、

いや、その前にやる気を取り戻しておかなければ・・・とか

いろいろ考えてしまう、この今日ごろです。


 *


それはそうと、

司書課程の方は、とりあえず一通り受け終わったので

<解答づくりのポイント>でも、まとめてみようかな~と思っています。

9月に受けた試験から遡る形で更新していくつもりですが

もし、科目のリクエストがございましたら

遠慮なくどうぞ~リクエスト頂いた科目からアップいたします。

(ただし、図書館資料論と児童サービス論は結果待ちなので、それ以外でお願いします)




 ダン ブラウン, 越前 敏弥 天使と悪魔(上)

 ダン ブラウン, 越前 敏弥 天使と悪魔(下)


里帰り中の読書、第四弾。


というわけで、「ダ・ヴィンチ・コード」の著者ダン・ブラウンのデビュー作。

私の場合この手の本を読むと、読書中毒を起こします(笑)

しかも上下2冊・・・読むのを躊躇いましたが

実家ということでジジババもいるし・・・えーい!読んでしまえ!と

読んでしまいました。

あっさり2日で読破しました。


個人的にはやっぱり「ダ・ヴィンチ・コード」の方が面白かったのですが

「天使と悪魔」もなかなか面白かったです。

「ダ・ヴィンチ・コード」ほどストーリーも複雑でなかったため

むしろわかりやすさや読みやすさはこちらの方が上でした。


ストーリーの骨組みとなっている

ガリレオや、カトリック教会、イルミナティについては

史実に基づいて書かれているため、

フィクションなのに、ものすごいロマンを感じる小説でした。

そして何よりも、

ローマ&ヴァチカンに行ってみたい!と強く思わせる本でした。

(ちなみに母は「次の海外旅行はイタリアよ!」と意気込んでいます)


この本の中で一番印象深かったのが

上から読んでも下から読んでも左右対称の言葉<アンビグラム>。

この小説のために、著者の知人の芸術家が

わざわざアンビグラムをデザインしたとのこと。

(芸術家ラングドンのサイトはこちら 。アンビグラムはこちら で見れます。)

とにかくその素晴らしいこと、素晴らしいこと。

芸術って、

やっぱりすごいよね、と小説を読みながら思ってしまったのでした(笑)

 柳原 慧 いかさま師  

里帰り中の読書、第三弾。


最近でいうと「ダ・ヴィンチ・コード」になりますが

絵画をモチーフとしたこの手のミステリー、大好きです。

ただ「ダ・ヴィンチ・コード」のような絵画の謎解きはないので、

そこらへんはちょっと物足りなさがありますが。


ストーリーは


フランス絵画史最大の謎 ラ・トゥール畢生の名画を探し出せ!
三十年前、謎の自殺を遂げた天才画家・鷲沢絖。その妻の死体が、鷲沢邸から発見された。

遺産相続人として母を指名された高林紗貴は、屋敷からある絵画がなくなっていることに気づく。

作者はジョルジュ・ド・ラ・トゥール、フランス絵画史における最も謎めいた画家。

計り知れない価値を秘めたその絵画の行方を探り始めた紗貴だったが、

同時に周辺で不気味な出来事が起こり始める。


鷲沢絖は、もちろん架空の画家ですが

ラ・トゥールは実在の画家です。(ラ・トゥールについて、詳しくはこちら

ダ・ヴィンチ・コードもそうですが

フィクションなのにノンフィクションの要素が含まれていて

その構成というか、バランスというか

フィクションとノンフィクションの絡み合い絶妙で

こういう形での絵画へのアプローチには、ちょっとしたロマンを感じます。


ただ小説としては面白いけれど

モチーフの1つである、画家とその作品の運命みたいなものについては

改めて考えさせられるものがありました。

生前評価されても、後に忘れられてしまう画家。

生前は全く評価されず、死後評価されて高額な値段で取引される画家。

そして生前も死後も光を浴びることなく消えていった画家たち。

必ずしも、能力と評価は一致しません。

評価は、時代や社会によって大きく左右されるものであり

それゆえに画家や作品の運命は、

時代や社会に翻弄されてきたのだな・・・と、そんなことを考えたら

なんだか切なくなりました。


本を読み終えたら、ラ・トゥールの絵が見たくなりました。

残念ながら、ラ・トゥールの展覧会は今年の春に

上野の西洋美術館で行われたばかり。

本の表紙に採用された

『いかさま師(ダイヤのAを持った)』(ルーブル美術館蔵)も

展示されたとのこと・・・生で見たかった!

ラ・トゥールは現存する作品が少ないので

今後日本でまとめて見ることは難しいと思うと、なおさら残念です。


それにしても、この手の本を読むと

読書の娯楽性を、しみじみと感じることができます。

読書の楽しさ、面白さは

読書することでしか味わうことのできない、至福の味だな・・・と

改めて思いました。


 小野 正嗣 にぎやかな湾に背負われた船

里帰り中の読書、第二弾。


私の実家には常時、図書館から借りてきている本が10冊ほどあります。

父も母も、ほぼ毎日、必ず読書をするため

母がボランティアをしている図書館から借りてきます。

とりわけ、父の読書量は非常に多く

母は冊数を確保するために

「とりあえず」、あるいは「なんとなく」で本を借りてくることもしばしば。

時には

「なんでこんな本、借りてきたんだろう・・・」と母自身も?な本も。


どうやらこれもその一冊だったらしく

母は「どうして借りてきたのかわからない」とのこと。

家族はまだ誰も読んでいませんでしたが、

タイトルに引かれて読んでみました・・・が、うーんって感じでした。


ストーリーは、

大分県の海辺の小さな集落のものがたりで

戦時中から現代にかけての、およそ半世紀にわたる

さまざまな出来事を老人たちが語る、というもの。


何が合わないのか、うまく説明できないのですが

どうも肌が合わない小説でした。

なんというか・・・

小説と読者である私との間の距離感?みたいなものがひどくあって

その寄せ付けなさに、ものすごい違和感を感じました。

本を読んでいて、こんなにも

距離感を感じたことは、久しくないような・・・。


ちなみに、文庫本が今年の10月発行されており

解説を柴田元幸氏が書いているとのこと。

柴田氏は、私が大好きな作家ポール・オースターの翻訳者で

私が一番好きな翻訳者。

その柴田氏が書いた解説・・・なんて書いてあるのか興味津々です。

本屋さんで立ち読みでもしてこようかな、なんて思ってます。