もう、麻酔でぐったり疲れ果てた私は、

周りから見ると妖怪人間のようになっていた思います、、、



喉に激しい違和感と、疲労感たっぷりの中、

ようやくベッドに横になるように指示されました。


周りには研修医らしき方もいて、6、7人くらいがこちらを見ている中、

点滴の針の所から眠たくなるお薬を。


あ~眠たくなってきた、、、、と思った瞬間ストン。


一瞬で深い眠りに。


後で思うとこんな一瞬で眠れるなんて、どんだけキツイお薬なんだと

怖くなりました。

お陰で、カメラを飲む時は全く意識がなく、

出す時に多少嘔吐いたくらいで、

確かに先生が、眠たいお薬入れるので大丈夫ですよ~とは言っていたものの、

まさか、麻酔でこんなにも苦労するとは思いませんでした。


その後、ストレッチャーで運ばれて、

2時間くらい爆睡していたみたいです。

気づいた時は病室のベッドの上でした。


その日の夜は、嵐が去った後のような感覚で、

お陰でぐっすり眠れました。



翌日から喉が傷ついたせいで3日程、風邪の時のような痛みは続きましたが、

トローチを舐めて、落ち着きました。


この時は、二度とこんな検査やるまい!!

こんなもの、最初で最後の検査だ、そう思っていました。



が、再び悪夢が蘇る事に、、、、







入院中の検査は、


・採血

・心エコー

・造影剤を使ったCT検査

・経食道エコー


でした。



この中で一番辛かった検査は、入院の次の日にした


『経食道エコー』でした。


食道側から見ることによって、心エコーでは見ることが出来ない、

心臓の裏側から検査が出来るので、より精密な心臓の検査が出来るのだとか。


胃カメラはしんどいと聞いてはいましたが、

この胃カメラよりも太くて苦しいなんて聞かされると、、、

しかも、カメラデビューがいきいなり食道、、、。


ビビリまくる私に先生は、


麻酔もしますし、ボ~っと眠たくなるお薬を入れるので、

眠っている間に検査は終わるから大丈夫ですよ~と安心させてくれますが、

興味津々の私はネットで検索検索。


みなさん、この食道エコーが一番辛かったと一同書かれておりました。


午後からでしたので、昼食抜き。

呼ばれたのが16時でしたのでお腹は空くし、

看護婦さんに呼ばれる度にドッキンドッキンして、心臓に悪かったです。


そして、先生の言葉を信じていざ出陣!



まず、軽く心エコー検査でリラックス。


次に、ベッドに座って下さいと言われ若い新人風の先生が

手にスプレーと棒を持って近づいてきました。

麻酔を入れますので、口を開けてくださいね~


、、、、、。



まずい、苦い、気持ち悪い!!!!!



1プッシュしただけで一瞬で結構なかかり具合!

感覚的には、扁桃腺が腫れた時のひどいバージョン。

味は苦くて嗚咽が出るほど。


はい、お口ア~ンと言われ2回目。


もう嗚咽が止まりません!!

辛すぎて、目も鼻も口も大洪水><


薬はゴックンして下さいと言われるも喉が痺れて上手く出来ない。

こんなやり取りが4回程。

もういいやん!!と目で訴えるも、新人風の先生は淡々と表情一つ変えず、

はい、もう一回。と、、、

鬼に見えました。


そして、まだ終わりじゃないのです。


次に、紙コップにとろみたっぷりの液体を持ってきて、

喉にギリギリまで溜めて、ゴックンして下さいと。


これもまた辛いのなんの!!

まず、喉に効かせないといけないので、

喉の部分に溜めないといけないのですが

これが結構キツイんです!

咽そうになるし、オエってなるし、まずいし。

でも、ここでしっかり効かせないと辛いのは自分!

泣きながら、オエオエしながら頑張りましたよ!

そして、ゴックンしていいですよ~の合図。

ゴッ、、、、


あれ??飲み込めない!!!!!

ただでさえ喉に痺れがあって飲み込めない中、

この麻酔は結構なトロミなので、

落ちるのがスローモーションなのです!

しかも、味が甘い苦いの中途半端な気持ち悪い味で、

更に激しい嗚咽!!

もうその時の私の顔は、人間の顔じゃなかったと思います。



つづく、、、





この心内膜炎の困った所は『風邪の症状とよく似ている』所なのです。



心内膜炎発覚前、ずっと風邪と診断され続け、ずっと抗生剤を飲んでいました。

この『抗生剤』が実は、心内膜炎を診断するのにやっかいなものなのです。



この『心内膜炎』は、血液培養検査をして菌を特定します。

菌が特定出来れば、沢山ある抗生剤の中からその菌に効く抗生剤が投与出来、

効果があれば早い回復が見込めます!!

(ただし、4週間という投与期間は最低でも必要です)

中にはその人に合う合わないもある為、合わなければもちろん抗生剤を変えて行きますが、

その分、治療には時間がかかります。


治療前にこの風邪?等の診断で抗生剤を飲み続けていると菌が発見されない事が多く、

菌を特定するのが遅くなってしまうのです。

その場合、しばらく抗生剤の投与を一切止めて、再度血液培養検査をするそうです。

その間にも菌は変わらず巡回を止めません。

そして、菌がいつどこへ飛ぶのか分からない恐ろしさも可能性としては十分にあります!



私の場合は、薬が効かなかった為に紹介先へ行くまでの間は抗生剤は飲まずに、

解熱剤だけを飲んでいましたので、抗生剤も切れていて早期に発見出来ました。

その時に念のため、、、なんて抗生剤を飲んでいたら、

発見が遅れていたかもしれません。