四国ガーデン巡り1000㎞の旅~大塚国際美術館~ | nanaたいむ

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好きなこといろいろ・・・

南国の雰囲気を感じる徳島駅前

 

 

阿波踊りの時期の賑わいも体験してみたいですが

 

 

この日の目的地は大塚国際美術館

 

徳島駅近くのホテルから約30㎞

 

 

ちょっと寄り道、道の駅くるくるなると

 

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鳴門金時の本場、他にも海の幸、柑橘系のもの等、美味しい誘惑が多くて困りましたラブ

 

それからも地元の花屋さんなど少しずつ寄り道して海を渡って

 

到着!

 
大塚国際美術館は日本最大級の常設展示スペースを有する「陶板名画美術館」

 
山の中にある美術館、麓の地下三階から始まります、入館して目の前に現れるのが
 

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大迫力、ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の天井画と壁画

 

世界最小国家、国土全土が世界遺産のバチカン市国にあるローマ教皇の公邸、バチカン宮殿の礼拝堂の様子が

大行列に並ぶことなく見られます

(先日もある旅動画で入るまで3時間弱かかると言っていました)

 

この美術館には西洋名画1000余点が、複製特殊技術によってオリジナルと同じ大きさに複製され展示されています気づき

 

地下三階古代から始まり→中世→ルネサンス→バロック→近代→最後二階の現代の展示へと鑑賞ルートは全長4㎞

 

陶板名画は2000年以上もそのままで残るということで、足元の芸術の上を歩くことも出来てしまうし、

本物では無理でも、ここでは写真も撮れます

 

 
特性を生かして野外展示も

 

モネの大睡蓮

 

 

こんな日差しの中で見られるとは

 

 

自然の光の下で見てほしいという画家の願いを叶える形の展示だそうです

 

 

時代を追って、古代モザイク画、中世の宗教画、そして私の中で興奮度が上がってくるルネッサンス期、ミケランジェロ、ラファエロ、ダヴィンチ、ボッティチェリ
 
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ダヴィンチの最後の晩餐に至っては

修復前と後の画が一部屋に向い合せで展示してあり、比較出来たりするのです!

 

修復前

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修復後

 

 

世界各国の名画が

 

目が回りそうなほどの大行列びっくり

 

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ルノワールのダンス三部作も一度に見れます!

 

 

左から

ブージヴァルのダンス(ボストン美術館)

都会のダンス、田舎のダンス(オルセー美術館)

 

さりげなく踊り場のようなところに(ダンスだけに)展示されていましたニコニコ

 

 

 

特に個人的に印象に残っているのは

 

モネのアルジャントゥイユのひなげし

 

 

前日モネの庭で見た素朴な風景は偶然ではないですよね

 

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最後にこの日一番好きだった画は

 

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フランス・ファン・ミーレスのだまし絵 花輪とカーテンのある静物

 

だまし絵のからくりは不明なまま(;'∀')

カーテンを開けたくなる花々が可愛かった花

 

 

最後、一番上の階からは屋上庭園に出られて、ほっと一休みできます

 

 

この後の予定もあり、駆け足でしたが、約1時間半で世界各国の名画を見ることが出来ました♪

 

 

長くなりましたが…

今日も最後までお付き合いありがとうございました。