電動カート(電動車いす)の最新型を試乗。 乗り心地良く、バッテリー改良! 介護保険レンタルOK | 介護用品の選び方・賢いレンタル方法、福祉用具の導入事例紹介

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車いすや介護ベッド等の介護用品をレンタル・販売する千葉県の会社”モナークケア”
代表を務める小澤重史こと”シゲ社長"が、お得な中古介護用品の情報や、福祉用具の上手な選び方について発信しています。

千葉市花見川区のお客様に、

電動4輪カートの試乗提案をさせていただきました。

 

ときどき街中を走行するところを見かけたことのある方も多いと思いますが、

介護認定を受けた方が、レンタル制度を利用して乗車していることが多いと思います。

 

 

この電動カートですが、

基本的には ”歩行者” と同じ扱いになります。

 

ですので、歩道を走行することが出来ますし、

スピードは最大で6キロほどで、健常者の早歩きぐらいとなります。

バッテリー搭載で、充電したのちに電気のチカラで走行します。

最近の機種はフル充電で30キロ以上走ることも可能となっており、

おおよそ近所や地域での移動においては、

なんの支障もなくストレス無しでご利用ができるスグレモノなんです。

 

先週の花見川区のお客様は、

電動自転車を普段乗っている70歳代の男性で、

とても活動的なお方でした。

しかし、春先に自転車乗車中にバランスを崩して転倒、

右鎖骨を骨折してしまい、以来、外出の機会がグッと減ってしまったのです・・・

 

訪問したところ、骨折はほぼ完治して問題ないのですが、

何か月かの外出自粛中にかなり体力が落ちているようで、

長く歩くことが体にこたえるようになっているようでした。

また、本人もご家族も、ふたたび自転車に乗る事に

否定的になっており、ケガが怖いとおっしゃっていました。

 

当日ですが、メーカーさん立会いのもと、

本人に実際に試乗してもらい、

いつも行かれていたスーパーまで道中同行して、

安全指導をしながら往復1時間ほど、体験してもらいました。

 

初めは、

 ”時速6キロなんて遅すぎて嫌だ!”

とおっしゃっていましたが、

その操作性・安全性・快適さが気に入って下さり、

すっかりその気になって、終始ご機嫌での試乗会となりました。

 

私も乗ってみましたが、

少し前の機種に比べて、

バッテリーの持ちが1.5倍になってきたのと、

乗り心地が滑らかに、ゴツゴツ感がだいぶ改善されましたね。

最新機種(遊歩フジといいます)は、

サスペンション機能が、大幅に向上したそうなんです。

 

 

実際にご本人が試乗している風景はブログにアップすることは

難しいので、

当日同行した当社スタッフ(私の妻なんですが・・・)

の試乗風景動画をご覧ください。

 

      動画はこちら ↓ 

 

 

マスクの上からも、目を細めての楽しそうな笑顔が見て取れます!