とてもうまくいった事例を紹介します。 段差への手すり設置 たちあっぷ手すりステップ付 | 介護用品の選び方・賢いレンタル方法、福祉用具の導入事例紹介

介護用品の選び方・賢いレンタル方法、福祉用具の導入事例紹介

車いすや介護ベッド等の介護用品をレンタル・販売する千葉県の会社”モナークケア”
代表を務める小澤重史こと”シゲ社長"が、お得な中古介護用品の情報や、福祉用具の上手な選び方について発信しています。

みなさん、こんにちは。

 

4月末に退院を迎えるお客さんからご相談があり、

店舗兼自宅の、

店舗部分と居室の間にある ”段差” を

昇り降り出来るようにしてほしいという事でした。

現状はこんな感じです。

 

 

 

引き扉が店舗部分に向かって開きます。

居室までは40cmの段差で、現状ではお手製の踏み台を一つ置いて、

昇り降り出来ていました。

 

しかしながら、約2か月の入院によって、

だいぶ足腰の筋力が低下していて、

とても現状の状態では昇り降り動作は出来ないとのこと。 

 

そこで

入院先のリハビリテーション担当者(PTさん)と

打ち合わせをさせて頂き、

”15cm以内の段差昇降なら、手すりがあれば出来る。” 

という条件を確認しました。  

 

そして設置したのが以下のような手すりです。

 

 

もう少し幅の広いものがベストですが、、、 

既製品の中で最善のタイプを選定させて頂きました。

元気な奥様(といっても80歳越えです。)も、

開口一番 ”これは便利で、私も安心だわ!” という事でした。 

 

リハビリテーションのPTさんにもメールで寸法や画像を送り、

確認してもらっていて、

”この状況を想定したリハビリを残りの1週間で進めてみます。”

との事でした。

 

月末のご退院です。 

退院日当日に、様子を見に行ってきます。