数学できない人はものを教えるべきではない、の真意 | 人生を楽しむ★思考力を育む子育て

人生を楽しむ★思考力を育む子育て

赤ちゃんが一人で夜通し寝る方法、教えます♪
「子育てをしていれば当たり前」と片付けられてしまいがちな寝かしつけ、
授乳の問題に対処する為の実践的なアドバイス。
日本ではまだ知られることのない南アフリカで人気の
育児法を一緒に実践しませんか?


以前に林修先生がおっしゃってました。

なるほどなー、と
思ったのでご紹介ですウインク



もう少し正確に言うならば、
いわゆる学校(特に高校以上)の勉強を
教えるにあたっては、数学ができなかった、
それだけならまだしも、
少なくとも数学の論理的な思考の世界を
楽しいと思えなかった人が、
高校生などに教えるのはいかがなものか、
ということなのです。
(あくまでも個人的な考えですよ。笑)


その理由を簡単にご説明しましょう。
大学の専門的な分野ならともかくも、
高校までの数学はそれほど
難しいものではありません。

筋道を立てて考えていけば、
十分できるレベルのものです。
(実際、東大特進のスタッフにきくと、
中学校で大学入試の全範囲を終えた
という話は、特に珍しくもありません。
本当に難解なものなら、、
いくら彼らが優秀だったとしても 、
こうはならないでしょう。)


数学の要素還元的な思考は、
全科目の学習の基礎となるきものです。
一見複雑に見えている現象を、分析し、
単純化し、因果関係を考察して
法則化していく。これが理解の道筋です。


数学的な思考のできる人は、
教えるにあたっても、
考えて→理解するという方向に沿って、
情報を整理し、生徒が自分の頭で考え、
要素相互の論理的関係を理解した結果
頭に入れていくという講義を行います。

暗記は、これらの過程に
必然的に付随するものにすぎません。

僕自身、少なくとも受験にあたって、
「暗記」という作業を意識したことは、
ごくわずかです。


ところが、
そういった思考力の不十分な人は、
十分に整理されているとはいいがたい、
構造性に乏しい情報を羅列的に提示して、
「覚えなさい!」という形をとることが
多いのです。


勉強において、
暗記ももちろん必要ですが、
理解すべきところに、
暗記を持ち込むのは最悪です。

だから、教える側は、
考えて→理解するという方式に
沿うように情報をまとめる、
情報のパッケージを
緻密に行わねばならないのです。

そこに教え手の優劣が現れてしまう、
だから、教える側が一番精緻に
準備しなければならないところなのです。


同じことを教えているはずなのに、
教える側の情報のパッケージの仕方の違いで、
とんでもない差が生じてしまう。

だとしたら
教え手の数学的な能力は必須ではないか、
僕はそう考えているのです。


僕自身が勉強を教えるという仕事を
選択をしたのも、数学が、
数学的な考え方が大好きで、
自身の数学の力に自信があったからです。

もし、そうでなかったら、
間違いなくこの仕事は選んでいません、
それは断言できます。


以上述べたことは、
あくまでも学校、特に高校以上の勉強、
つまり、英・数・国・理・社に
限定されるものです。

音楽や美術教育、
あるいは実務教育のように、
感性やキャリアが重視される領域にまで
拡大適用しようという思いはありません。


教育が自分の頭で考え、判断して、
物事を「解決する」
あるいは「創造する」能力を
高めていくべきものだと考えるがゆえに、
以上のように述べるのです。』









赤ちゃんの一人寝、はじめてみませんか?



絶賛発売中ですスマイルスマイル
コチラ 
画像クリックでAmazonに飛びます~ハート
どうぞよろしくお願いします3104


大変励みになります!!

ポチっと応援お願いします!


携帯の方はこちらから♪
 
人気ブログランキングへ



ポチっと応援よろしくお願します♪

 
人気ブログランキングへ