フォニクス(Phonics)って
聞いたことあります
お恥ずかしながら、
私は英語好きとか言いながら
南アフリカに行くまで
知りませんでした
これは、
"英語のスペルと発音のルール"
みたいなもので、
日本語で初めに
50音表を覚えるように、
英語ネイティブの子ども達も
初めに覚えるものです
たとえば
『A[エー] はA[æ] と発音して、
Ant[æント](蟻)のときに使う』
(ちょっとカタカナで書きにくいけどw)
という意味で
『A[エー] 、A[æ] 、Ant[æント]』
と声に出しながら練習します
同じように
『B[ビー]、B[b]、Bus[バス]』
などなど、
A-Zまで続くんですね~
これを知っていると
知らない単語にであったとき
発音の当たりがつけやすいんです。
もちろん、あくまで
予想が立てやすいってことで
必ず正解するってことでは
ないんですけどね
(そして英語(だけじゃなくて
言語というものは、と言えるのかも)
には"例外"がつきものだし)
でもたとえば日本語で、
知らない漢字にであったとき
他の読み方を知っていて
なんとなくの意味がわかるとか
予想がつくだけでも、
苦手意識は薄まりますよね
Aは[ア]じゃなくて[エ]
なんですよ
Oは[オ]じゃなくて[ア]だし、
Uは[ウ]じゃなくて[ア]、
Eも[エ]じゃなくて[イ]
なのよ!(エのときもあるけど)
(ちょっとカタカナでやりにくいけどw
便宜的にこう書きます、許して!)
日本語の50音とローマ字に慣れた
私たちは、本来と別の音を
(ほぼ無意識に、ですが)想像しちゃう。
これを、修正する作業って
案外と疲れちゃうんだよね
南アフリカでこんなことありました。
[シスト]って単語が
会話で出てきたんです。
ガンとか重病ではないんだけど、
ちょっとした腫瘍で治療は必要
というような、
そういう意味の言葉。
帰ってから調べよ~と思って
辞書を引くとき、
Sist Cist Se? ...Cyかな~
あ、あった!
[Cyst ]でした
実はこれ、私的に
"cy"が出てきたのって
ものすごく成長を感じた
一瞬だったんです
シって音から想像するとき、
[ i ]を離れて考えるのって
難しいから~
こういうときの
素地となるのが
フォニックスなんですね
外部の英語教室のカリキュラムは
このフォニックスを取り入れていて、
受験などに対応する文法よりもまず、
聞いたことある~を増やすとか
口に出して英語の音に慣れてみよう
を大事にしているところだったので
すごく気に入ってました
(さて、これで卒園して
小学校に行ったら、どうしよう
目下、考え中です←)
1つ1つはたぶん
そんなに気にすることもない
小さなストレスなんだけど、
塵も積もれば山となる~で
英語に対する抵抗が強くなったら
そんなのもったいなーい
しかも英語はこれから
ほぼほぼ必要ですからね
子どもはもちろん
大人だってそう、
フォニクスを知っていると
ちょっとだけ読み方が
楽になりますよ