生後3週間をすぎて
乳首混同の心配がなくなった頃から
1日1回、ほ乳瓶での授乳を
お薦めしています
完全母乳で育児をしているママも
搾乳した母乳をほ乳瓶で。
(はじめは100ml分、足りない場合や
赤ちゃんが慣れない場合には
ほ乳瓶であげた後で通常通りにあげます)
ママ以外が授乳する
ことができますし、
外出先でそこまで場所を
気にしなくて
よくなりますね
すんなり飲んでくれる
赤ちゃんはいいのですが、
もしも赤ちゃんが
ほ乳瓶を嫌がったとき
”こんなことして
大人の勝手かな”
と思うことがあるかもしれません。
ですが、できれば
早いうちがいいと思います。
(幸い、この時期の
赤ちゃんの記憶には
ほとんど残らないはずなので
執着が強くならないうちの方が
お薦めです)
今後、もしかしたら
結婚式やその他のイベントで
ママが授乳できないことも
あるかもしれないし、
(これはない方がいいに
決まっているのですが)
体調を崩して薬を服用する
可能性もないとも限りません。
(*風邪薬など、薬が必ずしも
母乳を止めなければいけない
ものではありません。私自身は
風邪薬もアレルギーの薬も
飲みましたが、お医者さんに
確認して大丈夫と言われました
気になる方は都度お医者さんに
確認してくださいね)
その時に、
今より月齢が進んでいて
執着も今より
ずっと強くなるのに
そこでようやくほ乳瓶を
使うケースを考えると、
いま、もう少しだけ
辛抱強く試してみる、
やってみるだけの価値は
十分にあると思います
今だけを見ていると、
”何も哺乳瓶であげなくても…”
と思うかもしれませんが、
ママの直接授乳以外はダメとなれば
母乳卒業するまで続くことになるし、
それは何年先までか
わからないんです~
(栄養面とは別に、執着の問題で
続く可能性があるからです)
「ほ乳瓶だけど中身は母乳」
の状態からはじめると、
はじめは抵抗していても
最後にはお腹が空いて
飲んでくれるとは思いますが、
これも寝かしつけと同じで
”今日はそこまでどっしり構えて
時間に余裕を持って
取り組めないな~”という日には、
少し哺乳瓶を口につけて無理なら
普通の授乳をするという
スタイルでもいいと思います
それからもう1つ
大事なことがあります
生まれてすぐはどうしても
授乳サイクルが短いので、
あっという間に
次の授乳がやってきます。
赤ちゃんはかわいいけれど、、、、
やっぱり
ママへの負担も大きいですよね
たった1回だけど、
その1回だけでも
ママが授乳を飛ばして、その分
続けて休むことができたら、
それってすごく嬉しいですよね
そういうわけで、
1日1回のほ乳瓶授乳
をお薦めしています
ほ乳瓶のあげ方は、
おしゃぶりと同じで
はじめは口をちょんちょんと
つつくようにするといいですよ
絶対というわけでは
ありませんが、
私もこの1回の(授乳が
なくなってその分休む)
おかげで気分的にも
ずいぶんラクになった1人です