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meta-コンサル 松田幸子です。
お盆の帰省中、音楽好きの旦那がNHKラジオで「今日は一日YMO三昧」という番組を聞いていました。
午後ずっとYMO関連の曲のリクエストと、解説といろんなエピソードを話すという番組。(毎回いろんなアーティストの「三昧」をやってます)
YMOというのは、坂本龍一・細野晴臣・高橋幸宏の三人の音楽グループです。
80年代、シンセサイザーやコンピュータを使った斬新な音楽で人気を博しました。
で、その番組のなかで、坂本教授の曲はなぜ、古くならないのか・・・?みたいな話題になったんです。
当時の流行りのシンセサイザーの音楽って、やっぱり時代が過ぎると「なつかしさ」が満載になるんですけど、坂本氏の曲はそういう風化を感じさせないのです。
その根源として、坂本氏の読書好きの話題が上がりました。
坂本氏は、いろんな本を読むそうですが、哲学書も読んでいるそうです。
読書の中で面白い文脈に出会うと、それを音楽の「常識」に当てはめて、それまでにない全く新しい曲調を作るそうです。
「それを脱構築と言うそうです」と説明されていました。
ほほ~~!
「脱構築」という言葉は、私はちょっと違う解釈で理解しているのですが、この際、その言葉の意味の正誤はどうでもいいです(笑)
哲学の文脈と音楽の脱構築。
なんとも印象的な話題でした。
哲学とアートは親和性があるというのは理解していましたが、具体的にどうなのかという知識はありませんでしたので、「いい事聞いた♪」とテンション上がりました(笑)
それにしても…想像できますか?
どうやってあの「哲学」の言葉を音楽に転換するのでしょう?
例えばニーチェの有名な言葉「神は死んだ」を、音楽に転換できます?(笑)
こんな風に言っちゃうと、ベートーヴェンの運命みたいな曲かなとか、単純に思っちゃいますよね( ̄▽ ̄;)
たぶんですけど…
坂本氏が作曲の参考にしたのは、ニーチェよりもっと後の哲学じゃないかなと推測します。
ニーチェあたりの古い哲学って、感情が張り付いてる印象です。
そういう感情視点で哲学を音楽に写し取ろうとしても、たぶん、時代と共に色あせる作品しか作れないと思います。
彼の音楽には、そういう時代感はありません。
そもそも「脱構築」という言葉が、その後の現代哲学のキーワードですし。
「脱構築」とは何かというと…
難しい説明は抜きにして、私なりの解釈で言わせていただきますと…出来上がっているものを一度全部バラバラにして、新しく作り直す…的な感じです。
「脱」して「構築」する…ですから(笑)
それを音楽で活用するってどういうことでしょう?
例えば「ヨーロッパ調」とか「アジア調」の音階を融合させて今までにない雰囲気を作ったり…とかでしょうか。
あるいは、コンピューターでクラッシック音楽を再現しながら、歌舞伎のセリフをしゃべるとか(笑)
あ、そういう曲があるという話ではありませんよ!
私の妄想です(笑)
違和感の調和みたいな曲を作ろうとしたんだろうと思います。
そこに、作者の感情は一切張り付かず、曲の印象は100%聞き手にゆだねられます。
だから、いつ聞いても古くならないのでしょうね~。
坂本龍一といえば「天才」のイメージですけど、やっぱりめちゃくちゃ思考してるんだな~と嬉しくなりました。
作り手であるなら、
「音楽家だから音楽の本読んで勉強しよう~」
なんていってちゃ、全然ダメって事です。
いろんなジャンルの知識から、自分の専門のものに引っ張ってこないと面白いものは作れません。
やっぱり、沢山勉強しないといけないな。
それも、自分とは全然関係ないジャンルについて(笑)
私もいろんな本読もう~!と改めて思いました。
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