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発信下手さんでも高額商品が売れる「語威力」育成。
meta-コンサル 松田幸子です。
ある本を読んでいたら、面白い言葉に出会いました。
「戦略の黄昏」
80年代後半から90年代前半のアメリカの会社経営の実情を揶揄した表現です。
全ての企業が流行りのフレームワークを元に経営戦略を立てたので、みんな同じようになってしまった… しかも、そのフレームワークの目標は「差別化」です。
差別化するためのフレームワークをしたら、差別化できなくなったというオチw
これが「戦略の黄昏」
様々なデータから傾向を見出すのは大事だとは思いますが、そこから「フレームワーク」を作っても、効果的な結果が出せるのは最初だけ。
データの役割は
「今後どうすべきか?」
よりも
「その時代はどうであったか?」
という振り返りにのみ、本領を発揮できるのかもしれません。
そもそもの勘違いは「〜がある」です。
「効果的なフレームワークがある(はず)」 というルサンチマンがみんなを「右に習え」に駆り立てます。
「戦略の黄昏」なんて、今だってありますよね。
「〜を使って〜すれば結果は出る」 というは全てルサンチマンから出た神話ですw
例えば、個人事業主のインパクトのある肩書きやキャッチコピーも、陳腐化してますよね。
SNSをビジネスに活用する方法も次々と流行りが移り変わりました。
メルマガもLINE@もなかなか読んでもらえません。
インスタも変な外人ばったかりだしw
ウェブサロンもすでに結果を出した著名人でしか人を集められません。
もちろん、全てが無力でやる意味がないとは言いません。
けれど、大きな結果を出せる人は限られているのです。
ノウハウで本当に大きな効果がでるのは初めのうちだけです。
なので、最新のノウハウを常にゲットしなくてはいけません。
でも、もっと良い方法があります。
それは「〜がある」を捨てることです。
「効果的なノウハウがある」 というのは真実とは言えません。
実際は 「こうやれば上手く行くかも…」 と思いついた人が、何回かやって上手くいって…それでそのノウハウの本当の旨味は終わりです。
後は、その人が「ノウハウです」と言って有料で教えだしたらもう「戦略の黄昏」へまっしぐらですw
紅茶のティーバッグみたいなものではないでしょうか。
2杯ぐらいはなんとか飲めるけど、後は色だけちょっと…みたいなw
「ノウハウは消耗品」 と、分かった上で実践するかどうか。
ここに気付くまでに沢山のノウハウにお金を出し続けた方も多いでしょう。
結局、
「うぇ〜〜…忍耐力いるなぁ」
とか、
「思ったほど結果出ないなぁ」
とか、
「これウソだった⁈」
「みんな騙されてるのでは?」
みたいなモヤモヤを繰り返して、
「やっぱり、頭鍛えないと意味ないな」
に行き着くのです。
そういうのを俗に「失敗」と言いますが、自分が失敗していると気付かず、「失敗が怖い」と言ってる人も多い。
逆に「成功なんて幻!」と思った方が失敗への恐怖心が薄れて良いかもしれませんね。
実際、現状に満足してしまった時から、徐々に落ちていきますからw
「効果的な戦略」は、真似るのではなく自分で創り出す・・・こういう発想に転換できれば、長く結果が出せるでしょう。
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