先日、義両親がこちらに来ていて、一緒に焼き肉を食べに行ったんですが、
そこの店員さん、愛想悪かったんです(・・;)
若い女性の店員さんだったんですが、ちょっとぶっきらぼう。
注文を聞くだけ。
余計なことはしゃべらない。
義父が注文とは関係ないことをその店員さんに言っても、
表情一つ変えずに、スルー。
淡々と自分の仕事をこなし、テーブルを離れる。
うわ~~~愛想悪いわ~~~(゜д゜;)
って感じでした(;^_^A
以前なら、ちょっとイラッときたかも( ̄_ ̄ i)
私の中の、『べき』 『ねば』 が反応しただろうと思うのです(-"-;A
店員さんは、こうあるべきこうせねば
ってやつです。
仮に私が店員さんだった場合、おそらく過剰にお客に合わせてしまうと思うのです。
そして、おそらく疲れる・・・
お客からの評価が気になる
だから、愛想の悪いことなんて、絶対に出来ないと思うんです( ̄_ ̄ i)
そんなこと、絶対にしてはいけない、って思ってると思います
だからこそ、それをやってしまってる相手を見ると、腹が立ったりイライラしたりする
抑圧しているんですよね~~~(;´Д`)ノ
ものすごく自分を抑えているからこそ、それを平気でやってる人を見ると許せなかったりする
だけど、今回、その店員さんを見た時の私の気持ちは今までと違っていました(・_・;)
もう、師匠にしか見えませんでした(・∀・)
表情一つ変えずに、仕事を淡々とこなす彼女。
そこには、相手にどう思われるか?なんて気にする様子はありませんでした。
自分を貫いている。
そして、義父の若干うっとうしい会話(失礼)も、見事にスルー
何事もなかったかのように、仕事をして去って行く彼女。
即座に、師匠や(・∀・)と感じました。
私にはない、必要な要素を彼女は持っている。
そして、目の前でやってみせて、教えてくれている。
これやな~~~~と思いました。
私もこんな風にやってもいいんだ、と(°∀°)b
彼女みたいにならなくてもいいけど、彼女の持ってる要素があまりにも私にはないから、
ちょっとだけでも取り入れてみてもいいかも、と思いました。
師匠、と言っても、全くそのまま彼女みたいにならなくてもいいんです。
愛想の悪い店員さんよりも、愛想のいい店員さんの方が好かれるでしょう、きっと。
お店の評価にもつながるかもしれないし、
クレームだって来るかもしれない。
でも、それはその店員さんの問題であって、私の問題ではない。
店員さんがどうのこうの、ではなくて、私にとっての店員さん(彼女)はどうなんだ、っていう話です。
そういう意味で、私にとって、彼女は師匠なのです。
彼女の態度は、『アッパレ』 でした。
私には、彼女のような態度を取る勇気がない
これっぽっちもないんです
だからこそ、見習おうと思いました
心の中で、『師匠、ありがとうございます(^人^)』 と手を合わせました。
心がザワついた時は、師匠かもしれない、と注意して見るようになったみぃでございます