引き続き、心屋式カウンセリングのことを書いていこうと思います。
最初に、カウンセラーさんに話したんですが、
私が吃音だということは、友達とかにバレてないと思います、と
私は伝えました。
おそらく、私が吃音症だと知らない人もいるかもしれない、と。
私の中では、バレたらいけない、隠さないと・・・・とずっと思ってきたので、
吃音だと知られることが、ものすごく怖いんです(>_<)
なんだかもう、自分の価値がものすごく落ちてしまうような感じ、というのか、
知られたら最後、もう私は普通の人として扱ってもらえない・・・・っていうぐらい、
なんだか絶望感に襲われるような気持ちになるんです。
人間失格、っていう烙印を押されたような気持ちになるというか、
こうして書いていて、大げさやなぁ・・・・って思うんですが、
なんだか本当にそういう気持ちになる自分がいるんです(>_<)
学校に通っていた時に、こういう気持ちがものすごく強くて、
だから、必死に隠そうとしました。
世の中、いろ~~~んな人がいて、
人である限り、人間失格な人なんているわけはないのに、
幼い時に感じたこの思いをずーーーーーっと持ちこしてきている気がします。
なぜなら、学校には、私みたいな吃音者がいなかったからです(。>0<。)
私の記憶では、小学生の時に1人、女の子で連発型の吃音の子がいました。
でもその子は、すぐに引っ越してしまい、
私みたいに、言葉がスムーズに出ない子は、1人もいなくなってしまいました。(´д`lll)
中学の時も、高校の時も、吃音者に出会うことはありませんでした。
言葉が普通に話せて、話せるのなんて当然な世界で、
誰も私と一緒の子はいませんでした。
私だけ・・・私だけどうしてこんなんなんだろう??
ものすごく孤独だったし、
もし吃音というのがバレてしまったら、
もうみんなと一緒の扱いはしてもらえないかもしれないし、
ちょっとおかしい子と思われるかもしれないし、
内気で目立つのが嫌なのに、
吃音ってだけで目立ってしまうかもしれないし( p_q)
それが弱みとなって、イジメにつながるかもしれないし、
今考えたらものすごくネガティブな妄想ですが
とにかく、異端的な扱いになるのが怖かったんです。(´д`lll)
五体不満足の乙武さんとは正反対で、
目立ちたくなかった(>_<)
個性なんて全く思えなかったし、
劣等感以外の何物でもありませんでした(;´Д`)ノ
私は人より劣っている・・・・。
それを人に知られるのが、恐ろしく怖かったんです( p_q)
そんな劣った人間は、存在していてはいけないってぐらいに思っていたし、
迷惑がかかるし、
人の助けなしでは生きていけないなんて、生きる資格すらないような、
生きているだけで申し訳ないような、
そんな思いを持っていたと思います( p_q)
幼い価値観というか、狭い物の見方しかできない時期だったので
仕方がなかったかもしれませんが、
知られたら、人間として生きていけない、ぐらいに思っていたんです(>_<)
その時のものすごく強い思いが、そのまま残ってる~~~(@_@)
生きる術みたいに、隠さなきゃって無意識に思ってしまうんです。(´д`lll)
バレたら、いい事1つもない、って感じです。
不利になっても、得はしない、ってやつです(>_<)
ものすご~~~く強く、それが信念となってしまってるんだ、と思います(TωT)
カウンセラーさんに、
『友達にはバレてないと言ってましたが、そのバレてないっていうのは
どういう感じがするんですか?』 と聞かれました。
実際のところ、私は友達に吃音のことを話したことがあるんです。
いわゆるカミングアウトです。
だから、自分からバラしてるんです。
だけど、どれだけ自分が悩んでいるのか、どれだけ困っているのかは言えませんでした(>_<)
迷惑がかかる、と思ったからです(T_T)
重荷となって、私から離れていくんじゃないかっていうのも怖かったし、
面倒くさい子、と思われて、うとましく思われるのも嫌だったのかもしれません。
私の中の、バレてないっていうのは、
ものすごく悩んでいるっていうのがバレてない、っていう意味なんだと気づきました。
だから、バレてないって思うと、ホッとするんです(*´Д`)=з
相手に負担はかけてない、って思えるからだと思います。
迷惑はかけてない、って思えるからかな。
だから、バレてないっていうのは、ホッと安心できるんだけど、
その気持ちとは裏腹に、バレたらどうしよう、っていう思いがあるし、
困っているというのを言えない(伝えてない)がゆえに、
助けて欲しいと言えないんです(>_<)
助けてもらう=迷惑がかかる
っていう図式が出来上がってるんでしょうね(T▽T;)
その辺のことを、カウンセラーさんに伝えました。
つづきます~(・ω・)/