吃音症のこと その2 | スピリチュアルに生きる!

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吃音・社会(社交)不安障害、脇見恐怖症など心の病で長年悩んできました。
問題だと思っていた事は問題ではなかったと気づき、今、自分の生きたい人生を創っています♪(*^^*)
夢の中で遊びます♪だってここは夢の中なんだから♪(*^^*)

吃音症には、いくつかの症状があります。


大きく分けて、3つに分かれます。




1、連発性



最初の音がどもる。


『おはようございます』 の場合、 『お、お、お、お、おはようございます』 という感じです。


連発性が、一番 『どもり』 と認識しやすいです。


明らかにどもっているな、とわかると思います。





2、伸長性



語頭の音をひきのばす。


『おはようございます』 の場合、 『おーーーーはようございます』 など。





3、難発性



最初の音が出ない。無音になってしまう。


『おはようございます』 の場合、 『無音)・・・・・・お・・・・・・お・・・・・おはようございます』 となったりする。


最初の音が出るのに時間はかかるが、出てしまえば後の言葉はスラスラ言える場合もあったり、


お・・・・お・・・・お・・・・と繰り返し、結局そのまま言えない場合もある。


一番、『吃音』 と認識されないタイプ。


無音になるためわかりにくいが、一番吃音が進行した状態。






以上の3つに分かれます。


個々に全然違うので、毎回同じ症状というわけではなくて、その時の状況や心理状態で


吃音の症状は変わり、固定されたようなものではありません。





ちなみに私は、難発性(なんぱつせい)と言われる吃音です。


一番、吃音が進行した状態です。






吃音の段階について、ウィキペディアにこう書いてありました↓





一般的に吃音には、次の五つの段階がある。


第1段階 - 難発。吃音発生時


第2段階 - 連発。本人にあまり吃音の自覚のない時期。


第3段階 - 連発。伸発。本人が吃音を気にし始める時期。

       次第に語頭の音を引き伸ばすようになる。


第4段階 - 難発。吃音を強く自覚するようになる時期。
       
       伸発の時間が長くなり、最初の語頭が出にくい難発になる。

       時に随伴運動 が現われる。


第5段階 - 吃音のことが頭から離れず、どもりそうな言葉や場面をできるだけ避けたり、

       話すこと自体や人付き合いを避けたりする。


なお、『連発 → 伸発 → 難発』へと順番に移行していくものではなく、


『難発 → 連発 → 連発+伸発 → 連発+伸発+難発』と新たな要素が加わりながら


移行して行くものとされる。





↑↑↑



これでいくと、私は第4と第5の間くらいの段階かな?と思います。


第五段階にあるように、吃音のことが頭から離れないというわけではないし(若い頃はそうでしたが)


話すこと自体や人付き合いを避けたり、というのは、避けすぎず避けなさすぎず、って感じですσ(^_^;)


どもりそうな言葉や場面をできるだけ避けたり、はそのまま当てはまっています(>_<)


積極的ではなく、かなり消極的です。


どうしても仕方ない時は避けようがないってだけで、避けれるものなら避けています(>_<)






かなり、第5段階かな?σ(^_^;)


今は、仕事をしていないので、吃音で人様に迷惑をかける場面が少なくなったので、


悩みも減っているし、


それよりも脇見恐怖症の悩みの方が強いので、


「人を避ける」に当たるのは、脇見恐怖症が理由の方が強いです(>_<)





難発性は、一見吃音っていうのがわからないので、とても厄介です。


でも、一番わかりやすい連発で、からかわれたり恥ずかしい思いをしたので、


隠そうとして、難発へと進行していく場合が多いと思います。


私は、小学3年生の時には、すでに難発でした。






私が初めて自分の吃音を意識したのは、小学1、2年生のころでした。


クラスの男の子に話し方をマネされて、笑われたんです。


私は自分がどもっているなんて全く思っていなかったので、


私は笑われてしまう恥ずかしい話し方をしているんだ、と意識するようになりました。


おそらく、それから笑われない話し方、どもらないように意識し始めてしまい、


自然な話し方ができなくなったんだと思います( p_q)





初めは、連発だったんだと思います。


でも、いつ頃からどもっていたのかはわかりません。


以前、母に聞いたことがあったと思うんですが、母も覚えていなかったと思います。(関心がなかった、とも言えます・・・汗


私自身が気づいたのは、小学1、2年生だけど、実際はもっと前からどもっていたのかもしれません。


ただ、小学1、2年生のとき、担任の先生からひどいイジメにあっていたので、


そのときのストレスが発症のきっかけになった可能性はあると思います。





私の双子の姉は、同時期に同じ先生から私よりもひどいイジメを受けていましたが(同じクラスでした)


吃音ではありません。


双子は唯一、遺伝子が全く同じはずなんですが、私は吃音になり、姉はなりませんでした。


興味深いよなぁ・・・と我ながら思ってしまいますσ(^_^;)






つづく。。。。