以前書いた記事
のつづきです。
他にいろいろと書きたいことがあり、なかなかつづきが書けなかったんですが、
また書いていきたいと思います。
考えていたら、視線のことに関して、私の人生でいろんな事がありました。
『人の話を聞く時は、目をちゃんと見て聞く』 と教えられたり(学校の先生とかに)、
そうかと思いきや、ヤンキーとは目を合わすな、と言われたり・・・。
当時、私が小学6年生だったと記憶しているんですが、
よく担任の先生が話をしてくれました。
ガンを飛ばす、っていう言葉だったと思いますが、
ヤンキーのことを見ていたりすると、ガン飛ばしたなっといちゃもんつけられて
ケンカを売られる・・・っていう話をよく聞きました。
だから、目を合わせるな、と。
幼いながらにも、それが怖かったのを覚えています(((゜д゜;)))
絶対、見たらあかんと心に強く思いました(。>0<。)
でも、その担任の先生は面白い先生で(男の先生)、そういうヤンキーをジーッと見てやるんだ、
って言ってました。(冗談だったか、体験談だったかは忘れました)
相手が、『なにガン飛ばしとるんや』 っていちゃもんつけてきた時には、
こう言い返してやるんだ、と言って
『お兄さんがカッコいいから見てたんだけど』 って言ってやったことを教えてくれました。
そしたら、ヤンキーは、何も言わずちょっと照れくさそうに去って行った、と。
私はそれを聞いて、万が一、ガン飛ばしたやろと、いちゃもんつけてこられた時には、
カッコいいから見てしまいました、って言おうと心に決めました。
めちゃくちゃ小心者の私なので、そういう逃げ道を教えてくれて、本当にあの先生には
その時、感謝したことを覚えています(^人^)
視線って、人間にとってけっこう重要なんですよね。
アイコンタクト、っていうのがあったり、
目は口ほどに物を言う、とかいう言葉もあったり、
人づきあいをする上で、大事な要素なんだと思います。
それだけに、気をつけないとトラブルの元にもなってしまう・・・。
うまく使えば、それだけ人間関係もうまくいくんだと思いますが、
私の場合、その歯車が狂ってしまったというか、
いろんなことが自分を制限してしまうものになってしまったのかな、という気がします。
私は、無意識に人のことをジーッと見てしまうクセみたいなものがあったみたいなんです。
それは、バカにして見ているとか、軽蔑しているとか、そういうのではなくて、
なんの悪意もなく、私にとったら自然な行動でした。
幼い子が、興味のあるものをジーッと見続けることがあるように、
その延長って感じで、その幼さがずっと残っていたのかもしれないし、
見られる側の立場の気持ちがわからなかったのかもしれません。
前記事でも書きましたが、こっちを見るなって感じで怒られたことが何回かあったんです。
そのことと、私の視線恐怖(脇見恐怖症)がつながっているとは、なぜか全く思っていませんでした。
もっと他にもいろんな事があったんです。
それらを書いていても仕方ないので書くのはやめますが、
結局のところ、私は、自分が無意識でやっていたことで、人を不快にしていたという事実が
とても大変なことだ、と思ってしまったんじゃないかと思います
悪意があって、やっていたなら直せると思うんです。
故意にやっていたんですから。
でも、全く悪意がなかったんです。
全く意識もしてなかったんです。
それを直そうと思ったら、常に自分に意識を向けている必要があったんじゃないかと思いました。
いつ自分が人を不快にさせてしまうかわからない。
自分がちゃんと自分のことを見張っておかなくちゃいけない。
ボーッとしてたらいけない。
人のことをジーッと見てないか、不快にさせてないか、常に気をつかっていなくちゃ
また無意識にやってしまうかもしれない。
そんな感じで、私は自分を監視しなくちゃいけなかったんじゃないか?
監視しておかないと、また知らない間に人を不快にさせてしまう、と思ってしまったんじゃないか?
という気がしました。
監視する、自分に意識を向ける、これって、自意識過剰だと思います
私は、自意識過剰なんです。
もう本当にそれは、その通りで、それがまた嫌で嫌で仕方ないんです
自信があるような感じの自意識過剰じゃないんです。
常に自分に意識が向いているような状態で、すごく疲れます(´□`。)
でも、これにもちゃんと理由があったんだ、って思いました。
自分に意識を向けて、監視してないといけなかったんです。
監視しないと、とんでもないことをしでかしそうな自分がいたから・・・。
自分のことが信用できなかったんだと思います
知らない間に、人を不快にさせてしまう自分のことが・・・・°・(ノД`)・°・
申し訳なかった、っていう罪悪感の気持ちと共に、ちゃんと監視してそうならないようにしよう
と決意したんじゃないかな?という気がします。
つづきます~(・ω・)/