初めて守田のり子さんの鑑定を受けた時に、過去の感情の書き出しをしてください、と言われました。
覚えていなくても、書いているうちに思い出してくるし、
思い出せなかったら、今何を感じるか?親と会ったときにどんな感じがしたかを書いてください、
と言われたと思います。
すいません、ちゃんと記憶してないんですが、私が覚えているのはこういう感じだったと思います。
言われてから、ノートを準備して、覚えている過去の記憶を書きつづりました。
・・・・・・・・一応、やっていました。一応は・・・・
でも、正直なところ、続かなかったんです
ほめ日記と一緒で、苦しくなってきたんです。
その時はどうして苦しくなるのか、よくわかっていませんでしたが、今ならわかる気がします。
ほめ日記で失敗した、っていうのもあったと思います。
余計に自分がひどくなるんじゃないか?っていう心配もあったと思いますが、
それとは別に、たぶん、罪悪感でいっぱいになってしまったんだと思います
私は、親のことを恨んでいるわけではありません。
でも、全く恨んでないか、というとそうではないんです。
身内だけで挙げた結婚式。
いろんな事を省略しましたが、母親への手紙(父は離婚しているので不在)もはぶきました。
感謝の手紙なんて、とてもじゃないけど書けなかったんです。
その時には、親との事が原因で私が生き辛さを抱えているのを知っていたので、
こうなったのも親のせいだ、と思っていたんです。
でも、親のせいにしてたって仕方がない、自分が変わらなきゃ、と思ってやってきていました。
私が親を選んだんだから、っていうのもあって、責めることができませんでした。スピ的な考え
でもでも、未だに幸せを感じれていない、解決していない私が、どうして感謝なんてできる??
生んでくれてありがとう、なんてどうしても言えませんでした。
生んでくれたなら、どうしてもっとまともに育ててくれなかったんだっていう怒りがあったからだと思います。
でも、そんなこと言っても仕方ないし、もうあきらめたし、怒りなんて出したら本当に殺してしまうかもしれないし、
とにかく、感情を切ることにしたんです。
封印したんです。あれ・・・封印って・・・これって審判?!
どうやったって、わかってくれる親ではなかったからです。
それに、きっと、大好きだから・・・・なのかな、と。
大好きだから、親を責めたくない。
親が辛そうにする姿は見たくない。
そういう思いもあって、おそらく私の中には恨みつらみがあるんだろうけど、出さずにやってきました。
本当は心の奥底にあったかもしれないけど、それよりも親の事が好きだったんだと思います。
出せなくて辛い、とか、無理矢理抑えてる、とかでもないんです。
本当に出てこない。
なんか、その感情をそらしてしまう。
誰も見てないノートだから、なんでも書いてもいいですよ、って言われても、
暴言一つ、書けないんです。
書きたいのに、書けないんじゃなくて、書こうと思わないから書けないんです。
書きたいとも思わない。
でも、一応書いていました。
あの時は、こういう事されなくてもよかったんじゃないか、とか。
冷静に、なんだか分析してるみたいに。
書けば書くほど、親を責めているんじゃないか?っていう罪悪感にさいなまれ、苦しくなっていきました。
きっともう、思い出したくなかったんだと思います。
わかってもらえなかった悲しみ。
どれだけ期待しても、親からはもらえない。
もう、あきらめんだ。
辛いから、あきらめたんだ。
もう、なかったことにしたんだ。
その方がきっと、辛くないから・・・って思って。
もうそれでいいんだ。
そういう親なんだから。
期待するだけ損だ。
腹立つだけ損だ。
そんな気持ちはもうなくしてしまおう。
・・・・と、思っていたんだと思います。
それなのに、それを思い出すなんて・・・ものすごく抵抗があったんだと思います
長くなりそうなので、つづきます~(・ω・)/