前記事書いたあとに、感情書き出しノートを引っぱりだしてきて、
怒りを吐きだしていました。
あれもこれも、あんなことやこんなことも、とにかくモヤモヤしていることを書きました。
時間があまりなかったので、全てを書くことはできなかったんですが、
書いてるうちに、これはきっと妄想だよなぁとか、事実ではないよなぁ、とかも見えてくるんですよね。
なんかそう思うと、書いててバカらしくなってきたりもして・・・。
だけど、そんな事実かどうかわからないことで、ものすごく腹が立ってる自分がいるんです
最初は勢いよく書いてたんですが、だんだん自己嫌悪気味になってしまいました。
そして、改めて昨日書いた記事のことを考えていたんです。
怒りの感情を出せたのは、ある意味ではよかったと思っているんですが、
ある意味では、私の心にやすらぎやポカポカした気持ちはなかったなぁ、と。
愛を実践します
なんて言っておいて、全くできてないじゃないの
ということに気づき、
自分の心の貧しさ（愛がない）に幻滅しました・・・
でも、ここで自分を責めることになると、また悪循環になるので、それはやめました。
心が貧しい、愛がない、全然満たされてない私がいる、っていうことをまずは認めよう、
そこをちゃんと見ようと思いました。
ここをちゃんと見るってことが、タロットの 『力』 なのかもしれないし。
そして、いろいろと考えていくと、あの時、訓練の先生に対して腹が立ったのは、
『損したくない』 っていう気持ちがものすごくあったんだ、と気づきました。
私は、車で４５分かけて行って、何もせずに帰ってくるなんて損するやんって思ってしまったんです。
お金も時間も損するやん、って。
そこが腹立たしかったんです。
先生はおっちょこちょいな所がある人だし、そういう間違いがあってもおかしくない人なんです。
そういう人だとわかっていたのに、なんであんなに腹が立ったんだろう？
誰だって、間違いはあるし、翌日に訓練が受けれるなら、別にそんなに大したことなかったんじゃないか？
もう受けれないっていうなら困るけど、そうじゃないんだし、笑って済ますこともできたかもしれないのに、
私の中では 『損した』 『損するとこだった』 っていう思いしかなかったんです。
心屋さんの 『損してもいい』 をつぶやいていたにもかかわらず、
私は 『損したくない』 っていう思いがものすごく強い・・・。
完全に見返りを求めているし、こちらがやっただけのものが返ってこないと文句を言ってしまう。
４５分かけて行ったんだから、それなりのものをもらわないと、っていう感じだったかもしれません。
なんか、全然 『愛』 がない・・・
与えられるものなんて、私にはない、って思ってるのかな。
全部、計算して、これだけのものをくれたから、こちらもあげる、とか、
そんな感じになってるのかもしれない、と思ったら、あまりの愛のなさに愕然としました
でも、確かに、私はそういうところがあるんです
そして、改めて、タロットのアドバイス 『女帝』 のことを考えてみると、
女帝はとても満たされていて、そのままでも愛される女性です。
何もしなくても、そのままで豊かさを手にしているし、満たされています。
私とは全然違う。
女帝なら、腹も立てなかったと思うし、損するなんてことがまず考えられない人だろうなぁと思います。
だって、満たされていて、それがなくなることがないって感じですもん。
損するどころか、自分の持っているものを与えるくらいの人ですよね。
それは、自分は満たされているからです。
愛をたくさん持っているし、それを人に与えてもなくならないからだと思います。
私は、愛を誰かに与えたら、その分減ると思ってるんだと思います。
だから、愛を与えてもいい、と判断したことにしか与えられないし、
愛を向こうからもらえる、って思えることじゃないと、出せないんじゃないか、と思いました。
でも、本当は、愛は与えれば与えるほど、返ってくると思うし、なによりも
人に与えているつもりでも、自分に与えているのと同じだからだと思います。
与えたと同時に、もらえているからだと思います。
それなのに、私は・・・自分には限られただけの愛しかないから、そんなに人に与えたら
減ってしまって、私が損をする、と思っていたんじゃないでしょうか・・・
そうじゃないよ、っていうことを 『女帝』 は教えてくれていたんではないでしょうか。
心屋さんの言霊おみくじカードを引いたら、
またこのカードが出ました。
１２０枚もあるのに、またこのカード。
これって、『女帝』 にもつながる言葉だと思います。
女帝は、自分のことを素晴らしいと思っていると思うし、すでに満たされています。
心屋さんがよく言う、自分は素晴らしい存在なんだ、という前提にしてみる、っていうことを
女帝のカードも言いたかったんじゃないかな？と思いました。
私は、自分が満たされてなくて、愛もからっ欠で、人になんて与えられない、
私が欲しいくらいだ、と思っているから、こんなに損したら嫌で、損したら腹が立つんじゃないでしょうか。
損してもいい、って言葉のあとにはきっと、『損しないから』 って言葉が続くんじゃないかと思いました。
損してもいい、損しないから。
これと同じ感じで↑
私という存在の前提を 『女帝』 にしたらいいんだ、と思いました。
どうせこんな私なんてすばらしい私は女帝だからってつぶやこうかな？
本当にそうなったら、やすらぎとポカポカした心になれるんだろうなぁと思いました。