『もう死にたい』
小学6年生の姪っ子が言いました。
明らかに私と同じ道を歩んでいるであろう姪っ子の言葉です。
姪っ子は、私の兄の子供。
兄は、離婚をして、今は私たちの母と自分の娘と3人で暮らしています。
言ってみれば、私たちの母がお母さん代わり。
可哀想なことに、そういうことになってしまいました。
母は歳をとったし、私たちの頃よりは力も弱く、マシになってきてると思うんですが、
それでも、やっぱりあの性格は変わらないのか・・・・・
姪っ子にも私たちにやったのと同じようなことをやっているんだろうと思います。
『何回言っても言うこときかん!
あんたは殺すぐらいやったらなわからんのか!!』
と、姪っ子にも言っているそうです。
いつか、おばあちゃん(母)に、首絞めて殺されるんじゃないかと思って怖い、と言っていました。
私たちもいろいろあったけど、とりあえず殺されてないでそれはないと思うよ、と
気休めにもならない言葉を言ってしまった自分が情けないですが・・・
姪っ子には、姪っ子は何も悪くないこと、(すでに自分のことを悪い子だと思っていましたが)
それは、そういう風に思い込んでしまっただけで、本当は何も悪くない、愛されるべき存在なんだよ、
ということを伝えました。
どうやら、兄も母の味方になってしまってるところがあるらしいです。
姪っ子が兄に助けを求めても、
『ばぁちゃんは、○○(姪っ子の名前)のためを思って言っとるんやで』
と言うそうです。
恐ろしいぃ~~~~
兄はまだ、母のマインドコントロールから目覚めてない、ってことか。
私もまだ呪縛から解き放たれてないと思いますが、
兄は自分の娘を守り切れてない。
恐ろしいことです。
姪っ子のえらいなぁと思う所は、ちゃんと、これは虐待なんじゃないかと思っているところです。
それに、SOSを出しているところ。
私たちは、虐待なんてことを思ったことがなかったし、だからこそ助けを求めることすらしなかった。
それに、例え、助けを求めたかったとしても、それを話せる人が身近にいなかったです。
姪っ子からしたら、私は叔母さんだけど、私にとってそんな話ができる叔母さん叔父さんは
いませんでした。
おばあちゃんの言葉を、ひどい、と自覚しているところがえらいと思います。
私はひどいなんてことも思いませんでした。
本当にその通りなんだ、と思っていたと思います。
とにかく、姪っ子を守ってあげなくてはいけないと強く思いました。
そのためには、母を変えることはできないから、兄を気づかせなければいけないと思います。
守ってあげられるのは、今の家では兄しかいない。
兄を母の呪縛から解くことはできないものか、と思っています。
近々、兄とちゃんと話をしようと思います。
姪っ子を守るだけでなく、兄も救われなきゃいけない。
みんなで、この世代連鎖を止めなくてはいけない、と思います。
みんながそれぞれ幸せになれるように。
そうそう。
一つ、気になるのは、姪っ子のことをタロットで聞いたとき、
障害のところに 『世界』 が出ました。
世界って・・・・。
このことはもしかして、全て「世界」につながるための出来事なんだろうか?
こうなることも全て、姪っ子の人生の計画の一つであって、そういう風に仕組んで生まれてきたのであって、
この経験を通じて、『世界』 になるんだろうか?
ある意味、避けられないことなんだろうか?
という気がしました。
何も欠けてない、完璧、なことが障害。
これこそが、完璧な経験なのか?という気がしました。
それはそれで・・・・なんとも言えませんが・・・・
だからと言って、放っておくわけにはいきません。
兄のことも変えることはできないけど、私は私のできることをやっていこうと思います。