愚者になれ その3 | スピリチュアルに生きる!

スピリチュアルに生きる!

吃音・社会(社交)不安障害、脇見恐怖症など心の病で長年悩んできました。
問題だと思っていた事は問題ではなかったと気づき、今、自分の生きたい人生を創っています♪(*^^*)
夢の中で遊びます♪だってここは夢の中なんだから♪(*^^*)

恋焦がれる 『ぬらりひょん』、その孫の 『奴良リクオ』。


カッコよすぎて、ドツボにはまってしまいました。


この人たちは、私に全くない要素を全部持っている。


それだけに、私は惚れているんだと思っていました。




どれだけ好きか、というのを話している時に、もう一つ好きな要素があったことを思い出しました。


ぬらりひょんの孫の奴良リクオは、4分の1は妖怪ですが、4分の3は人間なんです。


妖怪と人間の間に生まれた子供なんです。


だから、昼間の姿は人間。


夜の姿は、妖怪。


昼間の姿は、まだ中学生の少年。


とっても優しい子で、常識的な子。


いわゆる正義感のあるいい子なんです。


ニコニコしていて、人当たりもいい。





でも、夜になると、それが豹変するんです。


姿は子供ではなく、大人。


笑顔なんてないんじゃないかと思うくらい、クール。


優しさなんて、ないやろうと思うくらいの冷静さ。


言葉づかいも全然変わってしまう。


えらっそうと言えば、えらっそう。


オレ様的。





↓これが昼間のリクオ(人間)


スピリチュアルに生きる!



↓これが夜の姿のリクオ(妖怪)




スピリチュアルに生きる!





全く違うんです。


でも、このギャップがこれまた、いいんです。


全然違うっていうのが、いい。


そして、私が魅かれるのは、夜の姿の妖怪のリクオなんです。


昼間の人間のリクオには、全く魅かれない。


夜の姿に変わった瞬間、もうなんとも言えない気持ちが襲ってきます。


胸キュンなんてもんじゃないです。


キュンなんて言葉じゃ表せないぐらいの、ものすごい気持ちです。

(なんか書いてて恥ずかしいですが・・・あせる




ギャップも好きなんです~音譜っていうことを話していたら、セラピストさんが、自分の中にもありますか?


って質問してくれたんです。


え?自分の中?


あぁ、そういえば、ギャップといえばあるかもしれないなぁ、って思いました。


外ではいい顔(いわゆる外面がいい)、でも家の中では全然よくない。


内弁慶なので、家の中ではえらっそう。


でも、それを外では出せない。


そんな姿、外で出したら絶対嫌われるもん~~~って思ってる。





自分にはすごいギャップがある、って気づいてから、こんなんあかんよな、こんな人よくないよなぁ、


って思って、そのギャップを小さくするように努めてきました。


家でも外でもあんまり変わらない自分になりたい、って思って。


人から嫌われたくなかったし。


だから、今は昔ほどは、ギャップはないんじゃないかと思います。(たぶん・・・汗




そういう話もして、基本私は悪い人だとずっと思ってきて、それをなんとかいい人にしようと


頑張ってきたんです、という話もしました。


悪い自分を封印したかった。


いい人になりたかったし、普通になりたかったんです。


人と違うところなんて、要らなかった。


人と違って、変なところなんて、嫌だったんです。


一生懸命、普通で、平均で、一般の人になろうとしてきました。





でも、それは、いろんな知恵がついてきてから。


大人になって社会人になって、自分が人とはちょっと違うんだ、これって変なのかな?と


気づいてから、そういう部分があるから、社会に適応できないんじゃないかと責めて、


変えよう変えようとしてきたんです。

(幼い頃から吃音という普通じゃない部分がありましたが、それとはまた別の意味の普通じゃないところに対してです)




でも、中学高校の時は、違いました。


みんなと一緒のことをするなんて、つまらないと思っていました。


普通なんて、つまらない、って。


みんなが、将来の夢に 『幸せなおよめさん音譜』 って書いてるのを見て、『アホか』 と思っていました。(失礼・・・ガーン


そんなん絶対嫌やビックリマークパンチ!と何故か腹立ていました。


私は私にしかできないことをやるビックリマークって思っていたと思います。


夢は絶対叶う、って思っていました。


人の夢を聞くのが好きで、それ絶対叶うよ、と言って回るような子でした。


幸せなおよめさんも立派な夢なんだけど、その時は、そんなんでええの?そんな平凡でええんか?


って何故かとがってました。




卒業が近づいてくると、ものすごい疑問が自分の中に湧いてきました。


ほとんどの子は、OLになる子が多かったんですが、OLと言えば、決まった時間、決まった曜日に働いて、


週末だけがお休み。


大抵、昼間の勤務。


自由になれるのは夜だけ。


一日8時間好きでもない仕事をして、家に帰ってからが自分の時間。


一週間のうち、半分以上は仕事。


たった一日二日が休日。





好きなことを仕事にできる人なんて、ほんの一握りの人たちだけ。


運のいい人たちだけ。


昼間会社の中にいたら、天気のいい日でも外に出れるのは、お昼の休憩時間ぐらい。


自由になれる時間は、もう夜になってる。


外に出たら気持ちのいい昼間に建物の中で働いて、暗くなってからやっと外に出れる。


なんでなん?


なんで、人生のほとんどを好きでもない仕事をやって過ごして、人生のほんの少しの時間だけしか


好きなことができないなんて、なんでそんなんが人生なん?


そんなんで納得できるん?


そうやって、一生終えていくの?


8割嫌なことやって、たった2割の楽しみのために、生きるの?


でも、みんなそうやってるからそれが普通?


そんなん知らん。


そんなん絶対嫌や。


そんなために、人生あるんとちゃう。


嫌な事するために生まれてきたんじゃない。


好きな事ができない人生なんて、いらんビックリマークパンチ!






って、めっちゃとがってました。


OLなんかになるもんか。


みんなと同じように就職なんてするもんか。


(吃音あるのでOLもできないという現実もありましたが・・・・あせる






結局、私は就職しませんでした。


卒業後の進路 『家事手伝い』。


姉と同じ高校だったんですが、姉も私と一緒。 家事手伝い。


担任の先生は、私たちをかなり説得してきました。


やっぱり、進路が先生の成績にも響くのかな?


何度か言われましたが、ハッキリと就職しません、と答えました。


ガンとして、譲らなかった。


人と違う道を選んだ私自身をどこか誇りに思っていました。


家事手伝いを恥ずかしいなんて、これっぽっちも思いませんでした。


ものすごく誇りでした。


そして、私は就職せずに、フリーターになりました。


当時としては、まだフリーターは珍しい方だったと思います。


でも、就職しなくても、景気がよかったので、そこそこ稼げました。


自分の夢を叶えようビックリマークと思っていました。


かなりとがっていたけど、それは、社会を知らなかったから・・・・。




私は社会に出て、初めて挫折を味わったんだと思います。


そこから転げ落ちるように、対人恐怖になり、視線恐怖になり、自分を否定してしまう生き方になってしまうんです。


夢なんて語る元気もありませんでした。


夢どころか、普通の生活すらできない自分に気づいてしまったんです。


まぁ、その普通っていう解釈の仕方に問題があったとも言えますが、


人と違う部分をダメだと思ってしまったんです。


あんなに人と違う部分に誇りを持っていたのに。。。


とがっていたものが、全部自分に向かって突き刺さりました。


そのとがっていた部分で、自分を攻撃してしまいました。





なんか長くなったので、また続きます~(・ω・)/ 一応話はつながってるはずなんですが・・・