またか・・・ | スピリチュアルに生きる!

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吃音・社会(社交)不安障害、脇見恐怖症など心の病で長年悩んできました。
問題だと思っていた事は問題ではなかったと気づき、今、自分の生きたい人生を創っています♪(*^^*)
夢の中で遊びます♪だってここは夢の中なんだから♪(*^^*)

家庭訪問で話をしてから、支援級でほとんどを過ごすことになった息子。

先週木、金曜日の2日間はそうして過ごさせてもらいました。

まずは、支援級が息子にとっての安全基地、安心できる場となれば、1人で通えるようになるかもしれない、と

希望が見えてきたところでした。


ところが!


金曜日の帰りに言われました。



交流級ともつながっていってほしい。

これから学年が上がっていくことを思うと、低学年のうちの方が入りやすいのでは、と。



朝の会と帰りの会(帰りはランドセル取りにいくだけですが)だけでは少なすぎるらしいのです。



家庭訪問の時に、私は言いました。



「今はまだ交流するとか、勉強するとかの段階ではないそうです。

 今の目標は一人で学校で過ごせるようになることです。そのための環境づくりをして、

 学校が安心できて信頼できるところなんだ、と思えるようになることが一番で、

 そうなってはじめて、交流や勉強ができるようになるんです。」と。



主治医のアドバイスを伝えたんですが、先生ちゃんと聞いてたんでしょうか?


どうして、交流する段階じゃない子に、交流させようとするんでしょうか。



「低学年のほうが入りやすい」



わかります。それはわかります。

でもそれって、一般論じゃないですか?

このセリフを聞いて、おそらくほとんどの人が「そうだよな~」って思う事でしょう。

思うってことは、それは一般的な考え方なんです。

一般の子につうじる考え方なんです。


息子はいわゆる一般の子ではありません。

一般が通用しないから、支援級にいるんです。



次回、病院受診のときに、校長と担任が主治医の話を聞きに来る予定になっています。

直接聞きたいし、直接現場の様子を伝えたいんだそうです。

今は私が仲介に入っている状態なので、私の考えやフィルターをどうしても通す事になってしまいます。

そうすると、誤解もあったりするかもしれません。

要は私の言葉を信用してないんだと思います。

私が自分のいいように主治医の言葉を伝え、現場の様子もちゃんと伝えてないと思ってるんじゃないでしょうか。


学校での様子をビデオで撮影して、主治医に見てもらう、という提案も言ってました。


それ、全く同じことを幼稚園の先生も言ってました。


なんであれ、直接話をしてもらった方がいいです。

私はそうしてもらいたいです。

ただ、幼稚園の先生も直接主治医の話を聞きに行っていますが、



「お母さんが言っていたことと、全く同じことをおっしゃっていました。」と言ってました。



そして、幼稚園の先生は、結局、主治医の言ってることが理解できなかったのです。

直接聞いても、理解できなかったんです。



今回、学校の先生が話を聞きたいそうです、ということを主治医に伝えた時に、

学校の先生の言われたことなどを簡単に伝えたんですが、


「幼稚園と全く一緒ですね。」と言われました。


私自身、気づいてませんでしたが、主治医の話を聞くたびに、全く一緒だということに気づかされました。


でも、幼稚園よりはマシだと思っています。

幼稚園の先生は、息子のことを障害児だとは思っていませんでした。

障害児として入園しているのに、です。

入園のときに提出した支援ファイルにも、今までの経緯と診断名まで書いてあるのに、

障害があるとは思っていませんでした。

長年の経験からしても、息子のことは普通の子にしか見えなかったそうです。

そして、一般の子と同じような対応をされ(ちょっと控えめになったくらいの対応)、

息子は不安で通えなくなりました。



主治医が言っていましたが、学校は教育的な立場で物を言うけど、

病院としては、その子の健康を一番に考えて、それを守るために物を言う、と。

まずは、健康。

健康があってこその教育、という考え。

だから、学校にはいろんな立場があるかもしれないけど、だからって学校の意見を優先することはできない、

それをすることで健康が守られず、その子がつぶれることになってしまうんであれば、

その考えを取り入れることはできません、と。


直接話をしてみて、その後、学校が変えてくれるならいいけど、

そうじゃなかったら、また、教育委員会に話して指導してもらわないとね、と言われました。



「またですかぁ~~?!」



幼稚園の二の舞は嫌だと思って、事前に詳し~~~く話しもしているのに、

もしかして、また同じことになるかもしれません。


これって、みんなの中に固定観念があるからじゃないかなぁ、って思います。

みんな、一般的と言われる考えが、潜在意識にまで浸透してるんだと思います。

私だって、まだ理解できていないところがありますが、今の主治医が言ってる話が

3年前には理解できなかったんです。

いろんなことがあって、ようやくわかってきたんです。

洗脳が解けてきたのかもしれません。


「嫌なことはさせない」


これって、一般的には受け入れられないことだと思います。

そんなことでいいの?そんなことしてたら、甘えた弱い人間になっちゃうんじゃないの?!

って思いませんか?

そう思ったとしたら、それは洗脳されています。

洗脳っていうのはちょっと言い方が違うかもしれませんが、「嫌なことはさせなくてもいい」

っていう考えもあってもいいんです。



いい方向に向かってる気がしましたが、考えが甘かったです。

やっぱり、学校通えないかもしれないなぁ~。

でも、もしかしてその方がいいかもしれないしなぁ~。

ま、最大限の努力をして、わかりあえたらいいな、と思います。