びゅーちふるうぇんずでーKAI #2「主役は遅れてやってくるだっちゃ」
有働「ところでスグルン」
すぐる「あん?」
すぐる「出てないっていってもな…」

すぐる「俺自身「どうせ三年間フラレっぱなら花道越えの51人達成しよう」と思ってはなから勝ち目のない勝負である学年一位の才女でありながらイケイケギャルである白井あむろさんにアタック西本しようとしたわけだが」
有働「ジェラードンいらん!せめて谷原章介!」

すぐる「さらにカッコつけてカッコウの許嫁で凪くんが瀬川さんにアタックしたときみたいに最後の期末テストで学年一位奪取したら卒業式の日に伝説の大欅で」
有働「うちの学校は東京競馬場か!?そんな木なかったろ!お前が告るのにいつも使ってたの桜の木だろ!」
すぐる「あー!桜の木=桜木=花道だから死亡フラグになってたのか!」
有働「それは絶対違う←」

すぐる「で、その樹のとこでスーを差し上げますと」
有働「よろしくお願いしますだろ!お前そんな大事な場面でもふざけてんのか!?」

すぐる「そうでもやってないと心臓が持たないんだよ←」
有働「50連敗の原因今わかったわ←」
すぐる「俺も51人目にして原因がそれだとわかってたので意図的にフラれにいくためにやったのよ←」
有働「遅いわ!せめて連敗したとこで気づけ!」

すぐる「ところが「何言いたいかはわからないけど面白そうだからオッケー」をいただいた←」
有働「ノリがいい人でよかったな←」

有働「しかしお前がそんなでかいこと言ったせいで学校中の大騒ぎになったからな、まことちゃんなんか「アホのすぐるが一位はおろかあむろちゃんに勝つことさえ無理無理」って笑ってたからな」
すぐる「まことの野郎…てかあいつは俺にガリバーおごりたくねえだけだから←」
有働「まだその賭け生きてたのかよwww」

プワーッ

すぐる「お、乗ってくる予定の電車が来たな…確か秋元イブちゃんつったな…一体どんな娘が来るか…長い付き合いになるはずだからじっくり見させてもらう…」

すぐる「ぜ!?」

イブ「お待たせしたっちゃ、お待たせしすぎたかもしれないっちゃ←」

シン・象亮 第一話「シリーズ開始16年目にして前代未聞の事態発生?」
ブォォォォ…ブォォォォ…ブォォォォ…

亮「平成21年、俺が仮面ライダーみてぇな化け物になって早15年余り…俺も30歳を過ぎて妻子持ちになった…だが世界は平和どころがピンフ、もといどんどんカオスになってやがる、ウッディの遺言通りアムロ一人でどうにかなるもんじゃねーってのホントだなって思うようになってきたわ…」

?「おい、亮!いつまで寝てんだ!」
亮「あん?」

亮「てめえ、バッタ(象飛蝗)じゃねえか!?いつの間に実体化できるようになった?」
象飛蝗「それを俺が聞こうとしてたんだが←」

亮「デカすぎてフレームに入らないからまず座れ←」
象飛蝗「デケえのはてめえもだろうが←」
びゅーちふるうぇんずでーKAI #1「すぐるの邂逅前夜」

すぐる「それをいっちゃあおしめえよ…ガクッ」
すぐる「親父に許嫁の話を聞かされかつ力業で納得せざるを得なくなった俺は腹の虫が収まらないので道路挟んで隣に住む幼馴染のウドちゃんこと有働リク(うどう・りく)の部屋へ愚痴りに向かった」

すぐる「これこれしかじかで…」

有働「それもCPUのほうがなwww確かにあれはすげー腹立つwww」



















































































































































