ロシヤ料理 ラルース@浅草 | 温室メロンの備忘録

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少し前に見つけていたロシア料理の店を訪問。



浅草公会堂の手前の路地に看板が置かれている。というか、ポールに縛り付けられている。ロシアではなく、ロシヤ料理なのか。


Larousse


店名は「料理百科事典」の名前なのだそう。創業が1983年とのことで今年で40周年、老舗と言って良いだろう。


オードブル


サーモン、生ハム、ラスクの上に鶏レバーのパテ。もう何年も続くレシピのようで、確かに過去の写真を見ると、盛り付け方まで全く同じだ。不変のオードブルとは、ある意味凄い。


鶏レバーパテの柔らかな甘みが一番だが、いずれも安心できる美味しさだ。確かにこれなら変える必要はないだろう。


ボルシチ


無造作にサワークリームが乗せられた、飾り気のないボルシチ。だがとても美味しい。千切りされたテーブルビートの食感も楽しい。


ピロシキ


日本でいうところの惣菜パン。具材は牛挽き肉で、思っている以上にぎっしりと詰まっている。キャベツロールとともに、この店の一推しらしい。揚げピロシキなので少し残してしまった。焼きピロシキで食べてみたいところ。


海老のグリル


驚くことに、アンチョビがトッピングされたラタトゥイユの型押し以外、3年前の写真と全く同じ盛り付けだ。


ラタトゥイユを加えることで、間違いなく楽しさが増しているが、ラルース的には大きな決断だったろうなと勝手に想像。


キャベツロール


トマトスープで3日間煮込まれた、ラルースもう1つの一推し。キャベツも柔らかで、具材も熱々。仕込み品を再加熱した熱さだろう。口が火傷しそうなのが逆に楽しく、美味しい。それにしても巨大だ。


ウィンナコーヒー


ロシアでもホイップクリームを浮かべるのか。紅茶はロシア式に苺ジャムと頂けるようだ。