母が無類の猫好きだったこともあり、幼少期から高校入学と同時に家を出るまで
ずっと猫と生活をしていた
犬は桃太が初めてで１年ちょっと、猫は１０年以上になる
ワタクシ実は猫派でもある
桃太との散歩道に野良猫が多いので
眺めたり、写真に撮ったりして癒されている
その中でも、ある意味特別な野良猫
この仔
野良猫といったら警戒心が強くて、人間にあまり近づかない
子犬とかだと威嚇して猫パンチをくらわせてくる
でもこの仔は、ものすごく人懐っこくてフレンドリー
道行く人のアイドル猫なのだ
抱っこしたい人たちが、順番待ちのために列を作るほど
最近寒くなり、この野良猫ちゃんを見かけなくなり心配していた
が
今日の桃太との夜の散歩で出会えた
寒い夜空の中丸まっていた・・・
今日はひとりぼっちのようだ
寂しそうだったから、隣に座った
座った場所の芝生の冷たさにゾッとする・・・
(お前、こんなに冷たい所に座ってたのかよ)
猫はコタツで丸くなっていてほしい
前は猫を見るとガツガツしていた桃太も、最近は興味がなくなったようで知らんぷりしている
桃太にはしばらく待っててもらって
屋外猫カフェタイム
桜カットもしてあり、みんなから愛され、食事にも困らないらしく、丸々太っている
通りすがりのおばさんに
「あら、ミーちゃん、抱っこされていいね～♪」
って言われた
(お前ミーちゃんっていうのか)
ピンクレディー全盛期に飼ってた愛猫も、ミーちゃんとケイちゃんだった
親近感を覚える
桃太がしびれを切らせたようだ
名残惜しいが、ミーちゃんと別れて散歩を続けた
野良猫って、寒さをどうやってしのいでいるのだろうか
きっとそれなりの知恵は持ち合わせていると思う
少しでも長生きしてほしいものだ
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